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いびきの客室を解錠して侵入 中国籍の男ら逮捕

ビジネスホテルの客室で現金などを盗んだとして窃盗罪で起訴された中国籍の男3人が、宿泊客のいびきが聞こえる部屋を選んでオートロックのドアを解錠し、忍び込んでいた疑いがあることが8日、兵庫県警捜査3課への取材で分かった。
愛知や岡山、福岡など6府県で21件、計300万円相当の被害を裏付けたとしている。

福岡県警も同様の手口を使った中国江西省出身の男2人を逮捕しており、兵庫県警などは手口が広まっているとみて警戒している。

兵庫県警によると、3人はいずれも江西省出身の住所不定、タクシー運転手被告(44)ら。
<4/8(月) 20:22配信 共同通信より>


どのような手段でオートロックのドアを解錠したのか不明ですが、廊下に潜んでいびきが聞こえる客室を狙って侵入し、熟睡しているところを金品を盗むという手口です。

フロント等で宿泊客以外の侵入をしっかり監視、警戒する必要があります。

また、正面玄関やフロント前以外にも防犯カメラの増設が必要です。
廊下やエレベータ内、出来れば裏口や従業員用の階段等のメインとは言えないところにも設置することで、犯罪者が犯行を行いにくい環境が出来上がります。

また、廊下にいびきが聞こえるというのも防音という面では利用客が不安を感じる点かもしれません。
部屋内の音を廊下に漏らさないような建物や壁、扉の構造が求められます。

バイク盗み15分後に自ら110番 逮捕時所持金13円

ミニバイクを盗んだとして、兵庫県警尼崎東署は10日、窃盗の疑いで住所不定、無職の少年(19)を逮捕した。同署によると、少年はバイクを盗んでから約15分後、自ら「オートバイを盗んだ」と110番。所持金は13円だった。

逮捕容疑は同日午後1時ごろ、尼崎市潮江1の商業施設駐輪場で、ミニバイク1台を盗んだ疑い。容疑を認めているという。

同署によると、ミニバイクはエンジンキーが差されたままだったという。少年はバイクを盗んだ駐輪場の近くにある公園で110番し、署員の到着を待っていたという。

<4/11(木) 11:30配信 神戸新聞NEXTより>


通常の窃盗事件とは異なる印象を受けます。

キーが差されたままのミニバイクを盗んだ少年が15分後に自ら110番し逮捕されました。

逮捕時の所持金はわずか13円ということで、両親や住んでいる場所、家出かどうか等詳しいことは分かりませんが、もし頼る人もいない孤独な少年であれば、捕まるため、刑務所に入るためにわざと犯行を行った可能性もあるでしょうか。

刑務所の中であれば、三食食べることには困らず、寝るところもあり、光熱費も無料です。
また刑務所内で仕事をすることで、多くはありませんが給金ももらえるようですので、刑務所の外での生活費を考えるとわざと罪を犯そうと考える者がいても不思議ではありません。

このような犯行動機が生まれないように社会や仕組み、制度、法律等を整備する必要があるでしょう。

盗んだカード18枚で99回にわたり1億引き出す

高齢女性がオレオレ詐欺でだまし取られたキャッシュカードで約1億円を不正に引き出したとして、警視庁池袋署は19日、当時19歳だった茨城県の無職の女(20)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。
同署は、「出し子」と呼ばれる詐欺グループの現金引き出し役だったとみている。

発表によると、女は昨年8月、東京都中央区や千代田区のコンビニ店や銀行の現金自動預け払い機(ATM)計21か所で99回にわたって、80歳代の女性がだまし取られたカード18枚を使って総額約1億円を引き出した疑い。

容疑を認め、「面識のない男から指示を受け、コインロッカーに入っていたカードで現金を引き出した。
金はロッカーに戻した」と供述している。
<3/19(火) 18:18配信 読売新聞より>

盗んだカード18枚を使い、99回にわたって計1億円を引き出したという手口ですが、引き出す回数や頻度に制限を設けることはできないのでしょうか。

1回あたり100万近い引き出しですが、18枚というカードの多さから制限は難しいのかもしれませんが、同日もしくは数日内に複数にわたっての引き出しには誰しも違和感を覚えます。
また、ニュースのコメントにもありましたが、80歳代の女性が18枚のカードを所持している、できていることも不思議です。
カードを所持するのは個人の自由ですが、犯罪に悪用するために作られたような印象も受けます。

カードの会費も無料のものから有料のものまでありますが、本人の意思とは関係なく自動更新、自動引き落としされているものもあるかもしれません。

個人の自由を最優先にしつつ、不正や不明な内容には制限が掛かる様な仕組みやシステム構築が求められます。
それが出来れば犯行の阻止にはつながらなとも被害額を抑えることは可能です。
犯罪者側に手間が掛かる、面倒だ、割に合わないと感じさせる仕組みが効果的です。

東京家裁で殺人事件 離婚調停中の夫が妻を刺殺

3月20日の午後、東京家庭裁判所の玄関で、離婚調停に訪れた妻が、夫に刺殺された(金属探知機ゲート前で待ち伏せか 容疑者の米国籍の夫 東京家裁・妻刺され死亡)。

痛ましい事件である。離婚などの家事事件は、「親密な感情」が行きかう場だ。愛情は時として殺意にまで至る。東京の家庭裁判所も、近年、入り口でのセキュリティチェックを導入した。「安全」のためなのだが、これがかえって危険である、という声があった。この事件を、「家庭裁判所の構造上、起こるべくして起こった」と思っている関係者も多い。

この日夫は、離婚調停に来る予定ではなく、弁護士が出席する予定だった。夫は、ガソリンや刃物3本をもって、このセキュリティチェックの前で妻を待っていた。つまり、セキュリティチェックを設置したことで、調停に現れるひとがいつどこを通るかが、特定されることになったのだ。

リンクの記事では、2017年6月の時点で東京家裁など4庁舎だけだった検査が、現在は13庁舎に拡大したと報じている。4月にはさらに5庁舎で導入される予定だそうだ。

このセキュリティチェックは、確かに裁判所の「内部」を安全にするかもしれない。しかし導入されることで、外部への接点が、今だかつてなく、危険になってきているのだ。

例えば来月に導入予定の横浜の家庭裁判所に詳しい弁護士は言う。

「横浜の家庭裁判所の図面では入口の3カ所ですが、実際には4か所あります。横浜は本館と別館2つあり、渡り廊下で結ばれている形です。本館に3つ、別館1つの入口があるのです。

これまでは、DV被害者が、加害者と出会わないように、使い分けて出入りして来ました。それをほかの入口を閉鎖して、本館1カ所にしてしまうと、導線が特定されてしまう。きわめて危険です。どの家庭裁判所も同じように、入口を1つにする予定なので、みんな危惧しています。

家庭裁判所は、「複数の入り口をもうけ、全てセキュリティチェックを行う」、「出口はさらに増やす」、などの対応をして欲しい。セキュリティを高めたことが、ぎゃくに事件を増やしてしまうとしたら、本末転倒と言わざるを得ない。
<千田有紀 | 武蔵大学社会学部教授(社会学)3/21(木) 19:34より>

入口でのセキュリティチェックを行うことで犯行対象のルートが限定される、そこを狙われたという意見があるようです。
確かにそのようにとれなくもないですが、相手を殺そうと計画する犯罪者にとっては、たまたま場所が裁判所であっただけで、ここが難しければ尾行してでも相手の住んでいる場所を見つけ、そして乗り込んで凶行に及ぶでしょう。

どのような対策をとっても相手がリスクを無視して犯行を行おうとする場合、その犯行を阻止することは限りなく難しいように思います。
24時間警護のボディーガードを雇うとか、要人なら警察による警護も可能でしょうが、一般市民が悪意を持った販売者から24時間身を守ることは不可能でしょう。

ガソリンや刃物の購入に関して、何か制限や条件を設けるというのも現実的ではありませんし、最悪の場合素手で殴り殺す、絞殺するなどの手口になると女性や子供、高齢者では対応しきれません。

裁判所での対策がどうこうというよりもっと根本的な対策や事前対応が必要ではないでしょうか。

詐欺+窃盗 あえて顔を見せて隙を突く新たな手口

高齢者らから現金をだまし取る電話詐欺に、盗みを組み合わせた「詐欺盗」と呼ばれる事件が急増している。
「オレオレ詐欺」のように相手が分からないことを利用した手口が広く知られるようになり、あえて対面することで被害者を安心させ、隙を突いて盗むのが特徴だ。兵庫県警が2018年から統計を取り始め、1年間で49件約7300万円の被害を確認。
三田市内で被害に遭った女性が神戸新聞社の取材に応じ、巧妙な手口を詳細に語った。


「三田警察署のカネコです。◯◯さんですね」。
1月上旬の午前、1人暮らしの女性(86)宅に、警察官を名乗る男から電話があり「銀行員の犯罪を捜査する中で、あなたの夫が被害に遭っているのが分かった」と伝えられた。

夫は3年前に亡くなっていた。不審に感じて電話を切ろうとした。だが-。「奥さんも被害に遭ったら危ない。すぐに別の署員が行くので指示に従ってください」。
その直後、マスクを着けたスーツ姿で刑事風の男が玄関に来たという。

男は、黒いかばんからメモを取り出して預金残高や年金などを質問攻めし、つい暗証番号も言ってしまった。
カードの確認を求められて見せると、男は手にした封筒に入れた。
「割り印を押すので実印をください」。女性は言われるまま部屋から取って戻ると、男は押印した封筒を返し、「数日後に新しいカードと交換するので保管しておいてください」と告げて立ち去ったという。

約30分後、不安に感じて知り合いに相談。確認すると、既に約60万円が引き出された後だった。
男から渡された封筒には無関係のポイントカードが入っていた。印鑑を取りに行った隙にすり替えられたとみられる。

「年金をためた生活費だったのに...」と女性。「怪しい電話は相手にしないよう注意していたが、自宅に来たので警察官と信じてしまった」と悔やむ。
<3/10(日) 7:30配信 神戸新聞NEXTより>


オレオレ詐欺は、電話を掛けて相手をだまし、指定の口座に現金を振り込ませる、現金書留で送らせる手口で、声は聞かれるが、顔や身体的な特徴を見られないというメリットがあります。

それに対して、今世間を騒がせているアポ電を悪用した犯行手口や今回の詐欺+窃盗の手口では、あえて対面することで相手を信用させ、その上でだますという手口です。

番号非通知の電話には出ない、そもそも家の電話は出ないなどオレオレ詐欺への対策や詐欺の手口はCM等でも紹介され、多くの人が認知するようになり、犯罪者側が次の手口を使い出したとも言えます。

相手を信用させることが上手な犯罪者の場合、話術でだまし現金を奪うことが出来るのでしょう。
相手が高齢者の場合はよけいにだまされる可能性が高くなってしまいます。
警察官を名乗られると、疑うのが難しいというか、そこを疑ってしまうと信じられる相手がいなくなってしまうような気がします。

顔を見せない相手は信用しない、顔を見せる相手は信用してしまうという多くの人の考えを悪用した詐欺+窃盗の手口には今後も警戒が必要です。

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