防犯ブログ

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2005年11月04日 自動車盗難防止対策方法の一例

11月4日(金)毎日新聞の記事で「<電子ロック>最新型搭載の車が盗難 防止策突破の可能性」という記事が掲載されていましたが、最新の電子キーまで突破されるようであれば防止方法がない!と考えられている方も多いかと思います。しかし、次の対策を併用することにより被害を未然に防げるのではないでしょうか?

新聞記事を読んでもイモビライザー(電子式移動ロック装置)搭載車の盗難が発生していることを大々的に掲載されておりますが、その他の対策をオーナーが行っていたのかどうかまではわかりません。しかし、その他の対策を行っていれば防止できたかも知れません。次にご紹介する対策方法は、実際に被害(未遂)に遭遇された方が行っている対策方法をご紹介します。
最初に断っておきますが、これが完璧な対策方法ではありません。

私共は日頃から防犯システムをお客様にご紹介するに当たり、「1重警戒(窓周りにマグネットスイッチのみだけの警戒など)だけでは防犯対策は不十分です。」とお話しております。
取り付けているセンサーを何らかの方法で動作しない様にされた場合にはもうお手上げ状態になります。故に私共は「2重警戒・3重警戒」を推奨しております。
もし、1重目が動作しなくても2重目3重目で警戒出来ることは、安心度も2重3重となります。
そのことが自動車盗難対策にも必要ではないかと思います。

そこで対策方法ですが、まずイモビライザーだけではなく、その他の盗難防止グッズを合わせて使用されています。
1つ目は、自動車のハンドルをロックするロックキーパー(SX-5)で、ハンドルが回せない様にする装置です。2つ目は自動車内に侵入されたことをキャッチして、警報を発する自動車盗難警報装置(SX-02)を使用されています。
それぞれイモビライザー非搭載車などを対象に製作された商品ですが、イモビライザー搭載車に取り付けることにより、2重3重の盗難対策になります。
このような対策を行うことにより、効果が出ています。(実際に対策以降の被害はなし。)

実際にはそれだけ行っても盗難されることはあると思いますが、少なくとも盗難被害を減少させられるのではないかと思います。
特に盗難被害多発車種や高級車にお乗りの方は、検討された方が宜しいかと思います。
最終的には「自分の車は、自分で守る!」ことが大切です。
高価な物ですので、盗難にはくれぐれもご注意ください。

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