防犯ブログ

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2012年05月25日 民家の2階から脚立で侵入 17歳の高校生逮捕

窃盗目的で、脚立を使って民家2階のベランダから侵入したとして、県警大津署は23日、住居侵入と窃盗未遂の疑いで大津市内の男子高校生(17)を逮捕しました。
同署によると「間違いない」と容疑を認めています。

逮捕容疑は23日午後5時ごろ、大津市北大路の男性会社員(43)方で脚立を使い窃盗目的で2階ベランダの無施錠の窓から侵入、家の中を物色したとしています。

同署によると、男子高校生はベランダから脚立を使って降り、脚立を置いたまま逃走。
様子を目撃した近くの男性が110番通報し、駆けつけた署員が男子高校生を見つけました。
脚立は男子高校生が現場近くの民家から持ち出したという。
<産経新聞 5月25日(金)7時55分配信より>

脚立は現場近くの民家に置いてあったもののようですが、脚立があった民家へ侵入しなかったのは理由があるのでしょうか?
防犯システムや防犯カメラがついていたのか、それとも有人だったのか。
ただ、脚立自体は盗まれている訳ですから、敷地内への侵入を警戒するような厳重なシステムでなかったことは確かでしょう。

泥棒が現場にある道具を使って侵入することは多々あります。
脚立だけでなく、壁や塀、侵入の足場になるものがあればそれを利用して2階から侵入しようとします。
今回侵入された2階のベランダは窓が無施錠であったように、2階の窓は無施錠でも大丈夫という考えの人が多いと思います。
ちょっとそこまで、という外出の場合、1階の扉や窓は当然施錠しますが、2階からは侵入されないだろう、換気の面でも開けたままにしよう、という場合があるでしょう。

こういうところを犯罪者は見逃しません。
2階の窓は開いているけど、これは無人だな、2階部分まで誰にも見つからずにたどり着ければ、後は楽勝だ、と。
そして、2階に上がるにはどうしたらよいかと考えます。

壁や塀というのは、外部からの侵入者対策として効果的だと思う人もいるでしょう。
しかし、一旦乗り越えられてしまえば、外から中の様子を伺うことができなくなります。
泥棒が塀の内側で侵入しようと何か作業をしていても気付かれないのです。
良い面ばかりではない場合もあります。

何事においても言えますが、○○だから大丈夫とか、××だから安心という固定概念はできるだけ持たない方がよいでしょう。
相手(犯罪者)がそれを守って、それに従って行動するとは限らないからです。
常に相手の裏を書いて犯行を行おうとします。
防犯対策も同様に、相手が想定していないところまで守り、対抗しなければなりません。

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