防犯ブログ

  • 侵入手口(事務所)
2010年05月12日 事務所荒らしの少年2人逮捕

事務所から現金220万円盗んだ 容疑の少年2人逮捕されました。静岡


●不動産会社の事務所から現金約220万円などを盗んだとして、静岡県警三島署は11日、窃盗の疑いで、東京都八王子市の無職少年(18)2人=いずれも詐欺容疑で家裁送致=を再逮捕した。
同署によると、少年らは容疑を認めている。

少年らは3月20日夜、三島市大宮町の不動産会社「イワサキ」の事務所に窓を割って侵入し、現金や商品券、キャッシュカードなど11点(計1万2千円相当)を盗んだ疑いが持たれている。

 少年らは3月8日、同市一番町の質屋に盗んだ時計を買い取らせ、質屋から現金19万円をだまし取ったとして、4月20日に詐欺容疑で逮捕された。
(5月12日 産経新聞より引用)

「ガラス破り」で事務所に侵入し、現金、商品券、キャッシュカードなどを盗み、質屋にて換金。
堂々たる泥棒の手口で、常習ではないか?と疑ってしまいます。
事務所の場合、夜間は確実に無人です。
何も防犯対策がされていない場合は、建物の中に入ってしまえば朝まで時間をかけて犯行を行っても犯行に気がつかれる可能性は低い、ということになります。
もちろん泥棒は、できる限り現場から早く退散したいと考えます。
というのは、「自分の顔を近所の人に見られる可能性が高くなるのを恐れる」からです。

それでも、何も防犯システムが設置されていない事務所、というのは泥棒にとっては侵入しやすい環境なのです。
泥棒は安全性、容易性、確実性を考えて侵入対象を決定します。
安全に犯行を終えることができるか?簡単に侵入できるか?確実に金目のものが手に入るか?
夜間無人の事務所は、この泥棒の好きな環境です。
「お金を置いていない」とお考えの経営者も多いですが、金庫の小銭、切手、印紙、そしてノートパソコン。ノートパソコンは現金化できるため現金を机の上に置いているのと同じなのです。

泥棒には「ここはやばいのでやめよう」と思わせ、狙われないようにするのが一番です。
そのための事務所向け防犯対策は、「予防」を重視した音・光でその場で威嚇撃退する「自主機械警備システムNEXT」がお勧めです。

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