防犯ブログ

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2006年06月06日 盗品を売りつけた店に盗品に乗って立ち寄り逮捕された泥棒

愛知県のまぬけな泥棒のお話。
男Aは4月25日、小牧市大草の土木会社作業所倉庫に侵入、土木工事用の光波測定器1台(91万円相当)を窃盗。
男Bは、5月22日、Aと共謀して春日井市西尾町の土木建築会社の駐車場から小型クレーン車(4トン、120万円相当)を窃盗。
Aは、光波測定器を盗んだ翌日に蟹江町内の古物商を訪れ、自分の運転免許証を示して売りさばいた。その後、署員の同店への立ち回りで盗品だったことが判明し、Aには窃盗容疑で逮捕状が出ていました。小型クレーン車も被害届が出されていました。

そんなこととは知らず、二人は盗品を売りさばいた古物商に、盗んだ小型クレーン車で立ち寄り逮捕されたということです。

建築現場事務所から重機や建築用備品を盗むという犯罪が多発しています。
今回のように、
・建築用備品は金額が高い。
・建築用備品や重機は中古品でも売ることができる。重機は海外に売る窃盗団の存在もある。
・建築現場事務所は防犯対策がされていないことが多い。
・作業員誰でもが使用できるように鍵もわかりやすいところに置かれていることも多い。
といったことから犯罪者に狙われているのです。

侵入時に放火などの被害もあり、注意が必要です。
ぜひともワンポイントのセキュリティシステム設置をお勧めします。
無線タイプだと、簡単に次の場所に移設できるので便利ですよ。

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