防犯ブログ

  • 侵入手口
2007年08月28日 生きたヒラメ、工事現場の鉄板、水着・・現金だけが盗まれるんじゃない

泥棒が盗むモノは今や多種多様。現金だけの時代ではありません。
ちょっと変わったモノばかりを盗んだ泥棒を紹介しましよう、といっても、この「防犯ブログ」ではもう当たり前かもしれませんが・・・。

●24日午後9時半過ぎ、気仙沼市魚市場付近の岸壁で、「ピチピチ動く物を箱で持ち出そうとした不審な男がいる」
と110番通報があった。駆け付けた警察官がヒラメ4匹(6000円相当)を確認、同市田中前、アルバイト(58)を窃盗の疑いで逮捕した。
ヒラメは同日競り落とされ、魚市場内の活魚水槽で生きたまま保管されていた。

●26日正午ごろ、伊賀市妙楽地の工事現場近くで、鉄板(縦306センチ、横154センチ、1トン)計8枚(時価計32万円相当)が盗まれているのを、同市阿保の建設会社従業員(47)が見つけた。
 名張署の調べでは、鉄板は林道の側溝をふさぎトラックが通れるようにするため計23枚設置。
24日午後4時ごろに作業を終えた際は異状がなかったといい、同署が窃盗容疑で調べている。

●キャンプ場に干してあった女性用水着を盗んだとして、高島署は26日、窃盗の疑いで長浜市列見町の派遣社員男(51)を逮捕した。男は同日午前6時ごろ、高島市マキノ町知内の琵琶湖に面した知内浜オートキャンプ場で、テントの横に干してあった兵庫県伊丹市の主婦(39)の他2名の水着を盗んだ。

●23日、同市西大寺松崎の市立芥子山小学校(真玉徹校長、児童数1172人)でノート型パソコン1台と現金約3000円が盗まれた。盗まれたパソコンは同小の調理棟事務室の机上にあり、栄養技師が栄養計算や給食会計などの業務で使用していた。
21日午後2時に栄養技師が事務室を施錠して帰宅、22日午後5時に女性調理員がパソコンがなくなっていることに気がついた。
当時事務室は無施錠で、栄養技師は休みだった。現金は茶菓子代などとして調理員から集めたもので、栄養技師のロッカーに入っていた。パソコンには食物アレルギーのある児童19人の名前と対象食物や、昨年度給食費が未納だった児童5人の名前など、児童や職員計89人の情報が入っていた。パソコンにはパスワードが設定されており、今のところ悪用された形跡はないという。

ほんの少し前まで、ほとんどの泥棒は現金だけを狙っていました。というのが、モノを盗むと換金するときに足がつくからです。
ところが、現在は、現金もあれば盗みますが、パソコン、農作物、金属製品・・・なんでも換金できるのです。
鮮魚はちょっとめずらしいかと思いきや、釣り堀や養殖場などから盗まれることも多く、やはり換金出来るのだと思います。

「水着?」・・これはこの泥棒の変な趣味でしょう。人の着た服や靴、記憶に残っているのは学生の運動着、
上履き、下着などを集めるという泥棒もいるので、ほんと世の中広いなあと感じます。

防犯面からいうと、まず「現金を置いていないから、泥棒に入られない」という思いこみは絶対に
やめることです。
泥棒は、現金だけを狙っているのではないことは、いろいろな事例でおわかりいただけたと思いますが、泥棒が侵入前に考えるのは「安全性」「容易性」「確実性」
・・つまり安全に、容易に侵入できるかどうかということです。
「確実性」というのは確実に金目のモノがあるということですが、まずは自分の犯行が見つからないことが最優先なわけです。

防犯装置が付いているかどうかを必ず下見の時点で確認します。
「非常ベルが非常に気になり避ける」87%
「やや気になり場合によっては避ける」11%
「外して侵入」2%
というのが、警察が捕まえた泥棒に聞いた調査結果です。
やはり、音が出る「防犯威嚇用ベルやサイレン」を非常に嫌がっているのがわかります。

下見の時点でこういった威嚇装置を見せることで抑止効果(予防)があるとセキュリティハウスでは考えています。

防犯、安全は「予防」こそが重要です。

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