防犯ブログ

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2009年12月03日 万引き→逃走中に商品食べて証拠隠滅

大阪で発生した、開き直り万引き事件です。

“コンビニで固形栄養食を万引し、取り押さえた店員に暴行を加えたとして、東成署は2日、強盗容疑で住所不定、無職の男(67)を現行犯逮捕した。男は走って約300メートル逃げたが、その途中で盗んだカロリーメイトを“完食”。追跡して取り押さえた男性店員に「盗んだが、もう腹の中に入ってしもた」と開き直ったように話したという。

 逮捕容疑は2日未明、大阪市東成区大今里のコンビニ「サンクス東成大今里店」でカロリーメイト1個(105円)を盗み、追跡して取り押さえた男性店員(24)に殴るけるの暴行を加えたとしている。男性店員は柔道初段で、けがはなかった。

男は「金がなかった」と供述。同署幹部は「どれだけ腹が減っていたのか…」とあきれ顔だった。”
【12月2日 産経新聞より抜粋】

近年、万引きの認知件数が増加しています。
ゲーム感覚で行う若者や生活困窮者、お年寄りによる犯行が増加しており、関係者は頭を痛めているのではないでしょうか。
万引きは手軽にできるイメージがあるようですが、れっきとした犯罪であり、刑法の「窃盗犯」に該当します。
10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処される犯罪なのです。安易な気持ちで行動を起こす事はやめましょう。

店舗側の対策としては、
* 監視している方向がわからないドームカメラを設置する。
* 不自然なほど大きな袋を持っているお客様には気をつける。
* レジで精算した後の売場に戻り、かつ滞留時間が長いお客様には気をつけること。
* トイレに未精算商品の持込禁止のステッカーを貼る。
* 持ち込みそうなお客様には声をかける。
* 試着できる商品には、自鳴式タグを取り付ける。
* 万引きにあいやすい商品はレジ付近など目につきやすいところに陳列をする。
* 死角が無いように防犯カメラを設置。その後変更されてないか定期的に確認を行う。
* 万引き防止装置の設置。
等が挙げられます。

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