防犯ブログ



窃盗

北海道 おくやみ欄で葬儀狙って空き巣24件

新聞の「おくやみ欄」で住所を調べ、留守中の住宅に侵入して金品を盗む行為を繰り返したとして、北海道警札幌手稲署は24日、札幌市東区北30東9、無職の男(63)と、住所不定、無職の男(57)=ともに常習累犯窃盗罪で公判中=を窃盗容疑で追送検した。

追送検容疑は、2016年ごろから今年初めにかけて、札幌市や北海道江別市などで住宅20軒に侵入し、現金や指輪など約700万円相当を盗んだとしている。両被告はこれまで窃盗容疑4件で3回送検されており、今回を含めると24件で立件され、被害総額は約1170万円に上る。

捜査関係者によると両被告は新聞の「おくやみ欄」で葬儀日程を把握。住宅を下見して留守を確認する手口で空き巣を繰り返していたという。

札幌手稲署などによると、両被告は今年4月、札幌市内の70代女性宅に侵入したとして、住居侵入の容疑で現行犯逮捕された。
<8/24(金) 22:38配信 毎日新聞より>

新聞等でおくやみ欄に葬儀内容を掲載するのはご遺族の許可をとった上で行っているでしょうが、その内容に関しても注意すべきかもしれません。
葬儀日程を載せてしまうとその時間帯は明らかに不在ということが関係者以外にも分かってしまいます。

特に田舎の場合は、近所の住民の方も葬儀に参加することも多いでしょうから瞬間的に誰も人がいない地域ができてしまいます。
田舎だとご近所づきあいが密で不審者がうろうろしていたらすぐに怪しまれます。
どちら様ですか、お隣の○○さんはご不在ですが、何かごようですか、と気軽に声を掛けられることも多いでしょう。

このような環境は泥棒にとっては都合がよくありません。
顔を見られるということは後で捕まる可能性が上がってしまいます。
但し、その地域が不在となると話は別です。
誰もいないということはその危険性がなくなり、また、施錠程度の防犯対策しか行われていないところも多いでしょうから、難易度がぐっと下がります。

防犯システムなどの機器をつけるだけが防犯対策ではありませんが、24時間何らかの対策で守られている状態が安心だと思います。

飛行機で頻発? 金持ちの備品泥棒

ファーストクラスやビジネスクラスで空の旅を楽しむ乗客といえば、高給取りや富裕層ばかり。にもかかわらず近年、航空会社を悩ませているのが、金持ち客による窃盗の蔓延だ。機内用の高級アメニティー品が、次々と盗難被害に遭っている。

高級ブランケットやパジャマ、ブランド香水などのアメニティーを提供しても、結構な頻度で勝手に持ち出されてしまう。そのため航空会社の中には、高級品の提供自体を見直しているところもある。

英ヴァージン航空は年初からこれまでに1700枚の軽量ブランケットを盗まれた。名物の「ジェット機形」ソルト&ペッパー入れに至っては、あまりに持ち出しが当たり前になってしまったので、皮肉たっぷりに「ヴァージン航空からの盗品」とのロゴを付けているくらいだ。

英タイムズ紙によれば、家具ブランド、ホワイト・カンパニーのサテンの縁取り付きブランケットを提供するブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は、こうコメントしている。「お客様には毛布を盗るよりも昼寝を取ることをお勧めしています」

金持ち客は、あらゆる名品をくすねるだけではない。盗品をネットで売りに出し、小ガネまで稼いでいる。eベイのようなオークションサイトにはBAのブランケットやエミレーツ航空のブルガリ製アメニティーバッグ、エティハド航空のビロードの膝掛けなどが出品されている。

ファーストやビジネスクラスの座席は何千ドルもかかるのだから、アメニティーを自由に手荷物に入れて持ち帰る権利がある――乗客は、そんな感覚をお持ちのようだ。「機内に固定していない物ならほぼ何でも、どこかの時点で持ち去られる」と、航空業界アナリストのヘンリー・ハートベルトは言う。

多くの航空会社は、はびこる略奪者たちに寛容な態度を取っている。何せ国際線でファーストやビジネスクラスの乗客が占める割合は全体の5.5%だが、そこから得られる収入は30%以上を占める。

だが、目に余る窃盗に静かな警告を発し始めた会社も。米ユナイテッド航空は機内メニューに、どのグッズが無料配布品で、どれが「購入してお持ち帰りいただける品」か明記している。

最上級の客であると同時に最大の窃盗団である彼らにどう対処するか、航空各社は視界不良のままだ。

<8/18(土) 15:30配信 ニューズウィーク日本版より>


飛行機のファーストクラス、庶民には縁遠い世界ですが、意外にも備品の窃盗事件が多いようです。
利用者はほぼお金持ちに限られますが、そこで物が盗まれるというのは不思議な感じがしました。
しかし、お金持ちほどケチ、セコイ人が多いと言われるように、ただ高い料金を払うだけでは損した気がして、少しでも元を取ろうとしての犯行でしょうか。

ホテルでも同じですが、提供されるブランケットやパジャマ、ブランド香水などは、一見するとそのまま利用客が持って帰っても良いようにも受け取れます。
彼らは盗んだのではなくもらったものだと自分に都合の良い解釈をしている人が多いのかもしれません。

航空会社も高級品の提供をやめる、どのグッズが無料配布品かを明記するなど対応に苦慮しているようですが、高い料金に見合う良いサービスが崩れる可能性があります。

プライバシーなどの問題があるため機内に防犯カメラを設置することは利用客にとって好ましいことではありませんが、これだけ窃盗犯罪が増えてくるとそのような対応も必要になるかもしれません。

テロリストやハイジャック犯には効果がないかもしれませんが、機内での痴漢行為や暴力行為、乗務員への暴言等は防犯カメラの存在によって減少するかもしれません。
個人的には特にやましい思いがないからか防犯カメラがついていても気になりません。
むしろ見られていることで少し注意して行動しようと気をつけるような気がします。
トイレ等につけられ、その映像が流出、悪用されるなどすればさすがに困りますが。

病院専属泥棒 麻薬・劇薬が狙われている

医師や看護師に対する暴力や患者同士の喧嘩、さらには窃盗、セクハラなど、病院内ではさまざまなトラブルが発生している。現在、こうした事件に対処すべく"院内交番"を設置している病院は全国に約300ある。


ここでは実際に病院専属ポリスが出動した「窃盗事件」の内容を報告する。

昼間、病院内を巡回していた院内ポリスが、ある見舞い客に目を止めた。

「見かけない顔だな」

男性に近づいていき、「どなたのお見舞いに来られたのですか? ご案内しますよ」と声をかけると、相手は「あっ、いや......」と口ごもり、逃げるようにその場を後にしようとした。

そこを素早く回り込んだ院内ポリスが、「少し外でお話ししましょうか?」と、男を病院の外へ連れ出した。その後、男は窃盗犯だったことが判明した。

素人目には、男が特に怪しい動きをしたようには見えない。

「私たちの現役時代には、色んな人の面相を学びながら、スリや出歯亀などの"目の動き"の違いで犯人としてマークし、検挙してきました。だから不審者の"目の動き"は大変重要なところ。

現役時代の訓練の蓄積が刑事としての勘となり、時には院内での常習窃盗犯の逮捕につながることもあります」(現役の院内ポリスとして活躍する聖路加国際病院の男性)

2004年、慈恵医大病院が全国で初めて「院内交番」と呼ばれる渉外室を設置した際に"院内ポリス第1号"として勤務した元警視庁捜査一課管理官によれば、病院内で起こる事件で最も多いのは「窃盗」だという。

「入院病棟の貴重品入れはドライバー1本で開けられるものが多い。見舞い客を装って病院に侵入し、入院患者の検査の時間を狙って貴重品を盗んでいく"病院専属泥棒"は全国の病院にいます」

厄介なケースもある。

「私は医療関係者などを相手に全国で講演も行なっていますが、その際に『手術室から、使っていないはずの薬がなくなった』と相談されたこともある。

限られた人しか入れないから"内部犯行"が疑われるのですが、監視カメラなどもないから"迷宮入り"してしまいがちです。手術室にはモルヒネなどの麻薬もあるので、そうした薬剤管理をどうするかは今後の課題です」(管理官)

※週刊ポスト2018年8月10日号
<8/10(金) 7:00 NEWSポストセブン配信より>


院内ポリス、このような担当者を置いている病院がどれくらいあるのでしょうか。

警備員を兼ねていれば病院内での様々な犯行の抑止力になるかもしれませんが、特殊な知識や経験、研修等も必要になるでしょう。

しかし、よほど大きな病院でない限り警備員もいません。

医師や看護師、その他の職員が慌しく働いています。

病院にもよりますが、患者が多ければ多いほど皆忙しくしています。

そのような状況下では、麻薬や劇薬狙いの泥棒がいたとしても注意深く観察し続けることは現実的に不可能でしょう。

人の活動だけで対策を徹底させるのは大変です。

防犯カメラや入退出管理システムなど機械の対策も併用するのが効果的です。

人が主となり、機械が補佐的になるか、またはその逆になるか、それはその場所、守りたい対象、敵となる相手によって変えていかなければなりません。

一つの対策で全ての犯罪に万能に対応することは難しいでしょう。

臨機応変に対応を変えていかなければ本当の効果は発揮できなくなります。

バス会社元副所長逮捕 売上金5400万円を8年間に渡って着服

売上金およそ5400万円を着服していたのは川崎鶴見臨港バス、鶴見営業所の副所長だった59歳の男性です。

川崎鶴見臨港バスによりますと元副所長は2010年2月からことし6月までの8年4カ月に渡って鶴見営業所で運賃の精算が多く行われる午後7時半頃、バス運賃の精算室へ忍び込み着服を繰り返していたということです。
その際に用いていたのがこちらの調理用の網。
精算機の点検口へこの網を突っ込み精算中の硬貨をすくう手口で一度に盗んだ金額は平均6万円ほど、着服した金は国内旅行の費用や、貴金属の購入にあてていたということです。

川崎鶴見臨港バスは元副所長を今月6日に懲戒解雇した上で、鶴見警察署に窃盗の容疑で被害届を提出し10日受理されました。
<7/10(火) 18:37配信 tvkニュース(テレビ神奈川)より>

8年4ヶ月にも渡ってバス運賃の精算室から現金を盗んでいた元副所長の犯行ですが、1回の被害金額はそれほど多くはないにしてもこれほど長期間に渡って犯行が発覚しなかったことに驚きです。

このバス会社の運賃において6万円という金額が総売り上げのどのくらいの割合を占めているかはわかりませんが5400万円という金額になると巨額な被害と言わざるを得ません。
犯行の頻度は分かりませんが、運賃が金額的に低いな、おかしいなと感じる人が誰もいなかったのでしょうか。
それともおかしいと気付きながらも面倒なことに巻き込まれるのが嫌で気付かぬ振りをしていたのでしょうか。

この犯人が100%悪いのは明らかですが、彼に犯行をさせてしまった、犯罪者に導いてしまったわずかな原因、要因の一部はこのバス会社にもあるかもしれません。
このような犯行を行っても気付かれないだろうと考えてしまうほど管理面や防犯面で脆弱なところがあったかもしれません。

運賃の精算室に毎日忍び込むことが可能であることも不思議です。
副所長という役職であっても上司、所長の許可なく入ることができてしまうのは問題があるかもしれません。
重要な部屋や施設に入るためには、自分以外にもう一人別の者の承認がなければ入れないような仕組みにするなど必要です。
また、誰がいつ入って、そして出たかの記録も必要です。

そこで働いている人が良からぬことを考えないような環境をつくることもその会社の義務と言えるかもしれません。
それが結局は自分の身を守ることにもつながります。

人の雨がっぱに興味があった 雨がっぱ100着んだ男逮捕

陸上自衛隊朝霞駐屯地(埼玉県朝霞市)は3日、駐輪中の自転車から他人の雨がっぱを盗んだとして、同駐屯地東部方面後方支援隊東部方面輸送隊所属、50代の男性1等陸曹を懲戒免職処分にしたと発表した。

同駐屯地によると、1等陸曹は2017年9月12日午後7時40分ごろ、県内の量販店駐輪場で、駐輪していた客の自転車の籠から雨がっぱ1着を盗んだ疑い。警察官が犯行を目撃し、現行犯逮捕。その後の捜査で、1等陸曹は16年6月以降に雨がっぱ約100着(総額約6万円相当)を盗んでいたことが分かり、県警は今年4月、窃盗容疑で書類送検した。

1等陸曹は「人が持っている雨がっぱに興味があった」と供述しているという。
<7/4(水) 0:26配信 埼玉新聞より>

女性の下着や学生の体操着のマニアが窃盗容疑で逮捕され、盗まれたものが並べられている映像を目にすることがありますが、今度は雨がっぱばかり盗んだ男の事件です。

雨がっぱなんて誰のものでも一緒ではないかと思いますが、マニアにとっては違うのでしょうか。
基本的に雨に濡れるものですから濡れてしまえばさらに各個人の識別が難しくなりそうです。

しかも平均1着600円ほどの被害額ですから、正直盗まれてもあまり痛くはありません。
ただ、被害額が少ないとはいえ、自宅や敷地内に勝手に侵入され、盗まれるということは気持ちの良いものではありません。

敷地内、建物内へ侵入させないような仕組み、対策を個々に行う必要がある。

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