防犯ブログ

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2011年07月04日 京都の病院 全身麻酔の薬剤盗難

25日午前9時15分ごろ、京都市左京区の京都民医連第二中央病院内の薬局から50ミリリットル入りの全身麻酔などに使われる薬剤「ディプリバン」5本入り1箱がなくなっているのを、薬局の女性職員が発見。
同日、下鴨署に届け出ました。
同署は窃盗事件として調べています。

同署によると、25日午前9時15分ごろに同病院4階にある薬局の保冷庫からディプリバンが1箱なくなっているのに女性職員が気付きました。
別の女性職員が点検した24日午後9時ごろには異常はなかったという。
<産経新聞6月27日(月)17時55分配信より>

窃盗被害を始めとする犯罪の発生は、直接的な自社の損害だけでなく、二次的な損害(盗品の悪用など)、またはイメージや信用・信頼など目には見えないものを損なう可能性あります。
自社の商品などが盗まれ、それが犯罪者に悪用される、もしそのことが発覚すれば、被害者なのにまるで加害者のような扱いを受けるという恐れもあります。

ノートパソコンなどが盗まれ、その中に入っていた個人情報が盗まれた場合、パソコンを盗まれた被害者なのに、個人情報を流出した加害者のようにニュースなどで報道されることがあります。

このような傾向を嘆いても仕方がありません。
そういったことも考えて自分で防犯対策を行う必要があります。
自分の身は自分で守る、そういう時代であるとも言えます。
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