防犯ブログ

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2011年06月03日 栃木 営業時間中に指輪盗難

1日午後3時15分ごろ、宇都宮市清住の釜島時計店で、客を装った男がショーケースの中にあったダイヤ(1・164カラット)付きプラチナ製の指輪1個(170万円相当)を盗み、逃走しました。
宇都宮中央署で窃盗事件として捜査しています。

調べによると、男は客を装って店を訪れ、男性店主(64)が目を離した隙に盗んだとみられています。
ショーケースに鍵はかかっていなかったようです。
男は「電話をかけてくる」といって店外に出たまま逃走しました。

同署によると、逃げた男は35~40歳。やせ形で身長170~175センチ。
前歯が欠けているということです。
<産経新聞6月2日(木)7時55分配信より>

強盗を含む営業時間中の盗難事件、これは万引きも含めてですが、事件が発生する要因があるはずです。
犯人が事前の下見において、何らかの犯行を行いやすいポイントがあったのでしょう。
特に大きなポイントとなるのが防犯カメラの有無でしょう。

自分の映像が記録されるかどうかは自分が後に逮捕されるかどうかの大きなポイントとなります。
客を装う場合は、もろに自分の素顔が見られるわけですから、防犯カメラの有無が犯行を行うかどうかにかかっていると言えます。

防犯カメラが効果的に設置されていれば、その泥棒はその場での犯行を思い留まり、別のターゲットを探すことになったかもしれません。
セキュリティシステムも含めて言えることですが、単に設置するだけでなく、設置していることを効果的に外部にアピールする必要があります。
設置しているのにしたのに、外から見えない、またはよく見えないということであれば、泥棒が侵入して初めてセキュリティシステムに気がついたということもあるでしょう。
せっかくの防犯対策が効果的に働いていないということです。
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