防犯ブログ

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2010年09月17日 神奈川 駐車場の料金徴収機から現金盗まれる

15日午後11時半ごろ、逗子市新宿5丁目の逗子海岸駐車場で、駐車場の休憩施設のガラス戸などが壊され、駐車場出口の料金徴収機内の現金が盗まれました。
逗子署が窃盗事件として捜査しています。

同署や県道路公社によると、盗まれたのは徴収機内の現金約6万4千円。
徴収機はバールやドライバーと思われる道具で壊されたとみられるという。
また、休憩施設から徴収機の鍵も盗まれており、1階ガラス戸4枚と、料金徴収所の窓ガラス1枚(計約60万円相当)が割られていました。
<カナロコ 9月16日(木)19時30分配信より>

盗まれた現金より侵入の際、壊されたガラスや機械の方が損害額が大きい場合があります。
盗まれても何も困るようなものはなくとも、壊されると困るものはたくさんありますね。

例えばガラスが割られたら、窓が開けっ放しの状態と同じということになります。
その日のうちに修理が完了すればよいのですが、雨風にさらされますし、外出するときはどうしましょうか?無防備な状態になってしまいます。

被害額は大したことがなくても、その後の生活に支障をきたす被害というのはたくさんあります。
それを元の状態に戻すには、費用も時間も手間もかかります。
めちゃくちゃに荒らされた現場、誰が片付けるのか?と言われたらそれは被害者の方になります。
こんな理不尽なことはないと思うかもしれませんがそれが現実です。

被害に遭うと、なぜ自分だけがこんな目に遭うのだろうか、犯人を許せないという気持ちになるかもしれません。
その時にあの時こうしておけばよかったと後悔しても時間は元に戻りません。
盗まれたもの、壊れたものはそのままです。
もちろんその後犯人が捕まることもあるでしょう、しかし、被害者の元に盗まれた金品がそのまま帰るということは少ないでしょう。
被害者に損害分を請求する、と言っても盗みを行うような者に支払能力があるとは思えません。

このような後悔をしないためにも事前に防犯対策を行い、自分の身は自分で守ることををお勧めいたします。
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