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2021年07月21日 置き配盗難に注意

玄関に宅配物を置く「置き配」を相次いで盗んだなどとして、大阪府警住吉署は19日、住所不定、無職の男(55)を窃盗容疑などで逮捕、送検したと明らかにした。
「仕事を辞めて金がなく、置き配を盗んで食べ物を確保していた」と供述しているという。

新型コロナウイルス感染拡大で、対面の必要がない「置き配」が増加しているとされる。
捜査関係者によると、容疑者は2~3月、府内の集合住宅などで置き配を計16件(総額約5万円相当)盗んだ疑いがあるという。
飲食店に侵入して現金を盗んだなどの疑い7件(総額約16万円相当)も含め、計23件の被害を裏付けたという。

容疑者は2月に会社を辞め、公園やマンションの階段の踊り場で生活していた。
<7/20(火) 11:31配信 毎日新聞より>


今後増えそうな犯罪手口として、置き配で置かれたものを盗む手口があります。
対面の必要がない置き配は、は配達業者、利用者双方にとってメリットがありますが、そこに第三者の泥棒が介入してくる危険性があります。

配達した物を外に置いて誰も盗らないという性善説に基づいた日本特有のサービスとも言われていますが、コロナ禍で職を失った人が生活に困って犯行を行うケースも今後増えてくるでしょう。

被害者の立場になると容疑者の犯行は許される行為ではありませんが、公園やマンションの階段の踊り場で生活していた実態を聞くと、彼も被害者の一人ではないかという気がしてきます。
昨年、良く分からない政府からの給付金10万円というものがありました。
平等という視点からでしょうが、受け取る必要がない人へも無駄に支払われた印象を受けます。
本当に生活に困った人へ支援できる体制や仕組みを考えることこそが国や地方自治体に求められていることではないでしょうか。

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