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2019年06月14日 栃木・那須 太陽光パネル1700枚盗まれる

栃木県警那須塩原署は14日、同県那須町高久丙の太陽光発電施設の建築現場から、太陽光パネルが約1700枚盗まれたと発表した。

同署や県警捜査3課によると、パネルは東京都中央区の電力設備設置会社、シエスタゲートが開発中の施設の建築現場。同社が同日、署に被害届を提出した。盗まれたパネルは縦約1メートル、横約1・6メートルで、計1772枚、被害総額は約2200万円余りに上るという。

現場では、昨年3月12日にパネルの設置自体は終わっていたものの、通電設備などの工事が終わっておらず、利用されないままになっていた。今月8日に点検のため現場を訪れた下請け業者が、設置されていたパネルの多くが盗まれ、台座だけが残されている状態を発見したという。

現場近くは民家が点在するものの、人通りの少ない山林。現場の周囲はロープで囲われているのみで、防犯カメラなどは設置されておらず、侵入しやすい状況だったとみられる。

同署は何者かが現場に侵入してパネルを取り外し、少しずつ持ち出したとみて、多額窃盗事件として詳しい状況を調べている。
<5/14(火) 21:28配信 産経新聞より>

栃木県那須の太陽光発電施設から約1700枚ものパネルが盗まれたということです。

昨年3月にパネルが設置され、今月5月に点検時に盗まれたことが分かったということです。

いつ盗まれたかどうかも分からないということですから、盗んだ犯人が判明する可能性も低いのではないでしょうか。

現場に防犯カメラは設置されておらず、さらにフェンスや塀などもなくロープが張られていただけのようです。
これでは犯人でなくとも防犯上問題あるだろうと感じるでしょう。
施設の管理者や所有者がどのように考えていたのか不思議ですが、1枚あたり1万円程度の価値があるパネルを屋外に置いておく訳ですから何らかの盗難防止対策が必要でしょう。

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