防犯ブログ

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2011年05月26日 和歌山 銭湯のロッカー荒らし相次ぐ

銭湯の脱衣所で現金を盗んだとして、有田署などは24日、窃盗の疑いで、大阪市生野区新今里の無職の男(65)ら男3人=いずれも窃盗未遂罪で起訴=を再逮捕しました。
3人は容疑を認めているという。

同署によると、ほかに逮捕したのは、大阪市生野区新今里の無職の男(68)▽大阪市東成区東小橋の無職の男(60)。

逮捕容疑は3月13日午後2時50分から4時50分の間に有田市内の銭湯で、男性脱衣所のロッカーをバールでこじあけ、客(51)の財布から現金約7万3千円を盗んだとしています。

3人は、4月29日に和歌山市内の銭湯の脱衣所から現金を盗もうとしたとして窃盗未遂容疑で逮捕、起訴されていました。
県警によると、県内では3~4月に銭湯の脱衣所を狙った窃盗事件が相次ぎ、関連を調べています。
<産経新聞5月25日(水)7時56分配信より>

更衣室や脱衣所を狙う窃盗犯がいます。
風呂やシャワーを浴びる時、服を着替える時、誰もが裸になります。
ロッカーがあれば、貴重品を入れて、浴室に移動しますが、ない場合は、衣服などと一緒にその場に置いたままにすることがあります。
ロッカーがあっても有料の場合は利用しない人もいるでしょう。
その場に置いたままにするのは危険ですから、ビニール袋などに入れ、濡れないように浴室に持ち込む方がよいでしょう。

スポーツセンターや銭湯などで盗難が発生しても責任は持ちませんという張り紙を見かけることがありますが、盗難などの犯罪が発生するとイメージダウン、信用失墜などのお金に換えることができない被害を被る可能性があります。
いくら盗難が発生した場合に、その銭湯には直接の責任はなくとも、盗難が多発する銭湯というイメージを利用者に与えることになってしまっては、売上などにも大きな悪影響を及ぼすのは必至です。
そのような犯罪が起こらないことに越したことはありません。

無料のロッカー(始めにお金を入れて、最後にお金が戻ってくるロッカー)を設置しているところにはそれだけで好印象を持ちます。
それ以外にも、出入口や利用者が不快に感じない程度の箇所に防犯カメラを設置するなど安全面に配慮した対策が実施されていれば、その店のイメージアップにも大きくつながると思います。

防犯対策は、直接的に泥棒の被害を防ぐ効果だけでなく、それを実施することによって、利用者がこの会社は利用者のことを考えているなあと思わせることにつながることもあります。
安全・安心を一つのメリットとして掲げることができるかもしれません。
設置場所別防犯対策(防犯対策を実施する場所によって、ご提案する内容が異なります)

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