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2011年11月09日 民家侵入3人組 1年間で154件、被害総額3千万円

民家に侵入し盗みを繰り返していたとして、県警捜査3課は1日、千葉市緑区おゆみ野6、無職の男(31)と同区誉田町1、同、無職の男(21)=ともに窃盗罪などで起訴=を窃盗容疑で千葉地検に追送検しました。

追送検容疑は、5月31日夜~6月1日朝、茂原市内の民家に侵入し、手提げバッグ(時価1000円相当)を盗んだとしています。

捜査3課によると、2人は別の窃盗容疑で8月に逮捕された中央区南生実町、無職の男(22)=窃盗罪で起訴=と3人で、10年7月~今年6月に千葉市や茂原市などの民家に侵入し、現金や貴金属などの盗みを繰り返していました。
これまでに154件、総額約3000万円の被害が確認されています。
<毎日新聞11月2日(水)11時7分配信より>

役割分担した泥棒の犯行というのは非常に捕まえにくいのでしょう。
約1年間で154件、被害総額3000万円という犯行の後、ようやく逮捕された3人組のニュースです。

この事件に限らず、泥棒を捕まえると言うことが簡単ではないということです。
捕まえることができても、何度も犯行を行った後にようやくというのが珍しくありません。
警察による検挙率の低下と共に、泥棒の犯行手口の巧妙化、犯行の複数人化、外国人窃盗団による凶悪化なども要因でしょう。

泥棒の被害に遭う、警察に捕まえてもらい、盗んだ品やお金が手元に戻ってくる、という構図を期待するのは無理があります。
一度盗まれた物は手元には戻らないと考えた方が無難です。
ただ、被害に遭ったら仕方がない、不運だったと考えるのはあまりにも受け身です。

それよりも積極的に、防犯対策を行い、自らの身は自分で守るべきでしょう。
後悔しない為の事前の防犯対策です。
一戸建て住宅の防犯対策

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