防犯ブログ

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2011年09月06日 和歌山 古美術販売店で窃盗

新宮市の古美術販売店で貴金属が盗まれた事件で、新宮署などは1日、窃盗容疑で、住所不定の無職の男(40)=別の窃盗罪などで起訴=と大阪府泉佐野市日根野の職業不詳の男(37)を逮捕しました。
男(40)は容疑を認め、男(37)は否認しているという。

逮捕容疑は4月上旬、新宮市内で乗用車1台を窃盗。
同6日、同市内の古美術販売「瑞鳳堂」のショーウインドーをバールでたたき割り店内に侵入、指輪などの貴金属(約610万円相当)を盗んだとしています。
同署によると、防犯カメラの映像などから2人を特定。
男(37)は「現場には行ったが、事件のことは知らない」と否認しているという。
<産経新聞9月2日(金)7時56配信より>

現場に防犯カメラが設置され、それが事件発生時きちんと動作していれば犯人の映像を捉え、それがもとで犯人特定・犯人逮捕につながることもあります。
また、侵入者はそのことを恐れて防犯カメラが設置されている場所での犯行は敬遠し、犯行を思い留まる可能性が高くなります。

しかし、宝石貴金属店など高価な商品や大金を保管している業種においては、防犯カメラなどの防犯対策が導入されていることは泥棒側も充分知っています。
リスクは承知の上での犯行ですから、それを守る側=被害者側もそれなりの対策が求められます。

防犯センサー+防犯カメラは標準装備で、さらに破壊されにくい扉、窓、シャッターの設置に、ショーケースなども簡単には壊されないように床に据え付けした頑丈な材質のものに保管する必要があります。
さらに霧を噴射し侵入者の視界を遮断するフォグガードのような特殊ですが、侵入者にそれ以上の犯行を継続させない防犯対策が効果的です。
宝石貴金属・ブランド店の防犯対策

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