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2012年08月07日 清掃作業員の男 出入業者で靴盗んで転売

盗んだ高級紳士靴19足、45万2000円相当を転売する目的でリサイクルショップ店に持ち込んだ疑いで、52歳のアルバイトの男が警視庁に逮捕されていたことが分かりました。

警視庁によりますと、逮捕された男(52)は清掃作業員として出入りしていた東京・港区にある靴の製造販売会社から、高級紳士靴を盗んでいたということです。

男は窃盗の疑いでも送検されましたが、取り調べに対し、「遊ぶ金がほしかった」などと容疑を認めています。
<TBS系(JNN) 8月6日(月)20時8分配信より>

犯罪者につけこまれる隙を作ってはいけません。
例えば、店舗や事務所で無造作に置いている商品や備品の在庫、これ少しぐらい減っても気付かれないのでは?と思われてしまうのは大きな問題です。
きちんと管理がされておらず、現在庫の把握もしていないというのは、狙われるポイントとなります。
犯行の発覚まで時間がかかる、正確な被害額が分からない、つまり自分が捕まるリスクも低くなるわけです。

無造作・無防備・無施錠・無対策など犯罪者が好きな言葉です。
どれも自分の犯行がしやすくなり、捕まりにくく、自分にとって有利になるという意味があります。
このような状態のままでいるのは危険です。
いつどの犯罪者に狙われるか分かりません。
自宅、勤め先において、この言葉が当てはまるところがあるようであれば、すぐに見直し、改善することをお勧めします。

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