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2022年09月16日 下着泥棒、逮捕された後の思わぬ影響とは・・・

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神奈川県警泉署は24日、窃盗の疑いで住所、職業不詳の男(77)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は、同日午前5時10分ごろ、横浜市泉区のマンションで、無職女性の水着や下着計3点を盗んだとしている。同容疑者は「衝動を抑えられなかった」などと供述、容疑を認めている。

署によると、女性宅は1階で水着などはベランダに干してあった。現場を目撃した散歩中の70代男性が「泥棒」と叫び、走って逃げた容疑者を出勤途中の男性会社員(25)が取り押さえた。


<カナロコ by 神奈川新聞 7/24(日) 14:01配信より>

色々な泥棒がいる中で、下着泥棒には個人的に共感することができません。

他の泥棒は商品を盗み現金化する目的、もしくは現金自体が欲しいという欲求に基づいての犯行であり、目的は理解できますが、下着泥棒は違います。


下着の所有者が自分の好みではない年齢層であったり、思っている性別と違ったり、不確定な要素が多いように思います。(所有者が誰か分からない下着だからこそ興奮する、欲情するというのならどうしようもありませんが・・・)

しかも多くの場合、すでに洗濯済みのきれいな状態で干してある下着を盗むわけですから、単に(主に女性用の)下着が欲しいだけのように思えます。

そうであるなら、自分でお金を払って購入すれば、犯罪を犯すことなく下着を手に入れられます。

ネットやSNSがない時代なら、(自分と異なる性別用の)下着を購入することは難しかったでしょう。

でも今は何でもネットで購入できますし、自分の性別に関係なく簡単に購入できます。

犯罪のリスクが高い

もう一つ懸念されるのは、犯罪の割りにリスクが高過ぎるように感じるからです。

下着泥棒として警察に捕まり、それが報道されれば、場合によっては実名で発表されることもあります。

そして、それを多くの人がSNSに書き込み、さらに情報が拡散し、ネット上に永久に漂うこととなります。

最悪の場合、職を失う可能性、家族を失う(縁を切られる、離婚など)可能性もあります。

そこまでのリスクを犯してまで行わなければならない犯罪とは思えません。

そこまで影響のあることと考えて犯行は行っていないでしょうが、そこまで考えておかないと後で痛い目を見る可能性があります。

衝動的な犯行もあり難しいでしょうが、実行する前に一度冷静に考えるべきです。

下着泥棒として逮捕された後・・・

当ブログでも過去に下着泥棒の記事を取り上げたことが何度かあります。

掲載してから数年後、逮捕された下着泥棒本人、もしくはその代理人から連絡があり、ブログの削除依頼が行われることもあります。

逮捕され、刑期を終えて罪を償ったので、当ブログから削除してほしいというものです。

記事の中で実名報道されていなくても、住所等で本人と特定されてしまうこともあり、今も困っているというケースもありました。

当ブログでは社会全体の防犯意識を高め、被害者にならないための防犯啓もう活動(女性の防犯対策)が目的で記事を掲載しており、加害者の名誉を損なうことが目的ではありませんので、基本的には依頼があればすぐに削除します。

削除依頼を受けるたびに感じるのは、下着泥棒のリスクの高さとその後の影響力の大きさです。

表現はよくありませんが、たかが下着を盗んだだけで、その後何年も何十年も下着泥棒としてネット上で検索される可能性があるのです。

自分の親、兄弟、親戚、友人だけでなく、将来的に(まだ存在していない自分の)子供や孫がその情報を目にするかもしれないのです。

犯罪を実行する前に

犯罪を犯すことの意味、重要性、影響を考えるべきだと思います。

下着が欲しいなら他の手段はないか、もう一度考えるべきです。

下着泥棒に限らず、その他の犯罪も含めて、その犯罪を犯す前に、他の手段はないのか、もう一度考えてみましょう。

それからでも遅くはないはずです。

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