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2019年05月10日 バイク盗み15分後に自ら110番 逮捕時所持金13円

ミニバイクを盗んだとして、兵庫県警尼崎東署は10日、窃盗の疑いで住所不定、無職の少年(19)を逮捕した。同署によると、少年はバイクを盗んでから約15分後、自ら「オートバイを盗んだ」と110番。所持金は13円だった。

逮捕容疑は同日午後1時ごろ、尼崎市潮江1の商業施設駐輪場で、ミニバイク1台を盗んだ疑い。容疑を認めているという。

同署によると、ミニバイクはエンジンキーが差されたままだったという。少年はバイクを盗んだ駐輪場の近くにある公園で110番し、署員の到着を待っていたという。

<4/11(木) 11:30配信 神戸新聞NEXTより>


通常の窃盗事件とは異なる印象を受けます。

キーが差されたままのミニバイクを盗んだ少年が15分後に自ら110番し逮捕されました。

逮捕時の所持金はわずか13円ということで、両親や住んでいる場所、家出かどうか等詳しいことは分かりませんが、もし頼る人もいない孤独な少年であれば、捕まるため、刑務所に入るためにわざと犯行を行った可能性もあるでしょうか。

刑務所の中であれば、三食食べることには困らず、寝るところもあり、光熱費も無料です。
また刑務所内で仕事をすることで、多くはありませんが給金ももらえるようですので、刑務所の外での生活費を考えるとわざと罪を犯そうと考える者がいても不思議ではありません。

このような犯行動機が生まれないように社会や仕組み、制度、法律等を整備する必要があるでしょう。

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