防犯ブログ

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2010年10月25日 山梨 アパートから現金3500万円盗まれる

南甲府署は22日、昭和町河西の飲食店経営の男性(39)が自宅アパートから現金約3500万円を盗まれたと発表しました。
窃盗事件として捜査しています。

同署によると、男性は、店の売上金などを室内の複数個所に分けて保管していました。
21日午後2時ごろ、前日の売上金を入れようと、保管場所を確認して気付いたようです。
外出する時には施錠したベランダの窓が開いていたということです。
玄関は施錠されていました。

18日に男性が確認した際は異常がなかったことから、同署は、18~21日の間に盗まれたとみて調べています。
<毎日新聞10月23日(土)12時32分配信より>

盗まれたお金はどうなるのでしょう。
無事に被害者の方の手元に戻ればいいのですが、おそらく難しいのでは・・・。
現金に対して保険を掛けていれば、仮に盗まれても保険会社が補償してくれます。
しかし、何も掛けていないとなると、盗まれれば、それは被害者の損害ということになってしまいます。

飲食店の売上金などを含めてですが、3500万円という高額の現金を自宅のアパートに保管するというのは非常に危険です。
防犯システムや防犯カメラ設置の有無は不明ですが、施錠したベランダの窓が開いていたという記事の内容から見て、おそらく「施錠」のみが唯一の防犯対策だった可能性があります。

室内の複数個所に分けて保管ということですから、金庫に保管されていたかも不明です。
仮に金庫に保管していてもそれごと盗まれる手口の多さを考えると、万全の状態とは言えないでしょう。
高額の商品や現金、貴金属類を自宅や事務所に一時的とはいえ、保管する場合、それらが盗まれたらどうするか?ということも想定すべきでしょう。

保険を掛けているか、防犯システムや防犯カメラがついているか、侵入者対策はきちんとされているのか。
それらにかける費用がもったいないと考える人もいるでしょう。
しかし、3500万円もの大金が盗まれて、はい、それでおしまい、ということになれば、被害者の方が救われません。

もちろん、防犯システムや防犯カメラをつけていたからと言って、そのような侵入被害を100%防げるかと聞かれれば100%ではありません。
どんな対策をしようとも、被害に遭う可能性は0にはなりません。
しかし、その可能性を0に近づける努力はできます。

設備を導入するのは無料ではありません、コストがかかります。
それは月額いくらというリース料としての支払いの場合もありますし、トータルでいくらで購入という場合もあるでしょう。
それを無駄なコストと考えるかどうかはそれぞれの価値観によりますが、普通に考えれば3500万円を守るためなら多少のコストがかかってもと考える人が多いと思います。

また、コストを掛けたくなければ、金目のものは自宅、事務所に置いたままにせず、金融機関に預けましょう。
これも手間がかかるから嫌だという人もいるでしょう。
お金を掛けるのも嫌、手間がかかるのも嫌、というのではどうしようもありません。
運頼みで被害に遭わなければそれに越したことはないですが、放置しておくのはあまりにも危険です。
どちらを選ぶのも自由ですが、被害に遭ってから後悔することのないようにまず検討してみることからはじめてみましょう。
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