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2023年09月22日 事前に下見? トレーディングカード店に侵入、金庫まで一直線 

 一本道.jpg

 バールのようなものでトレーディングカード店のガラス戸をたたき割り、2人が侵入。明かりのない店内で、侵入者が迷うことなく向かったのはレジ付近。荒々しく物色し金庫を持ち出します。さらに、この日発売された人気の「遊戯王」などの新作カードパックも被害に遭いました。

 サンセイコーポレーション中部エリアマネージャー:「下見はしているのではないかと恐らく思います。一直線に金庫がある場所に向かい、金庫と金庫の後ろにあった新品の商品を往復でとっていった」

 犯行時間はわずか2分。トレーディングカードおよそ1700パックと金庫の現金とで、被害総額は400万円に上るといいます。

 今回被害に遭った愛知県内の店の系列店では2月、やはり新品のトレーディングカードおよそ3400パックなどが盗まれ、およそ100万円の被害を受けています。店では被害届を提出し、警察が窃盗事件として調べています。

<6/29(木) 19:00配信 テレビ朝日系(ANN)より>

防犯カメラの映像を見ましたが、ガラス戸をたたき割り、2人組が金庫を置いている場所まで一直線に侵入。

さらに商品も持ち出し、急いで店の外に運び出していました。

カメラには店の中には入らない見張り役のような姿も映っており、少なくとも3人以上での犯行が分かります。

両手をかけてブラインドから覗く不審者.jpg
犯行時間はわずか2分ということで、これは事前に下見をしっかり行い、棚をよけてどのルートで進むかなども決めた上での犯行と思われます。

犯罪者に対して下見の段階で、この店は防犯対策が厳しく犯行は難しいと思われることができるかどうかです。

今ならトレーディングカード店、宝石貴金属店など高額な商品を置いているところは、防犯カメラなどの対策がされているのは当然と犯罪者側も考えます。

それ以上の対策(簡単には壊されないガラス戸、ショーケース、持ち運べない金庫、警備員の常駐、1分以内に現場へ駆け付けるなど)か、犯行の継続を阻止するような対策(霧を噴射して視界を遮る)でないと、難しいと言えます。

系列店やチェーン店の場合、店の構造や商品の配置、金庫の保管場所、警備システムなど共通店が多いという特徴があります。

警備システム一つをとっても、それぞれの店舗が個別に色々な会社へ依頼するのではなく、本部が一括して同じ会社に依頼することの方が多いはずです。

つまり、1店舗攻略に成功すれば、他の系列店やチェーン店への侵入・窃盗が容易となる可能性があります。

仮に被害を受けた場合、犯人が捕まっていないのであれば、その店だけの防犯対策に留まらず、他の系列店、チェーン店の防犯対策も見直した方が良いでしょう。

同じ犯人(窃盗グループ)にチェーン店ばかりが狙われて、軒並み窃盗被害に遭うということも珍しくありません。

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