防犯対策

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宝石貴金属・ブランドショップ・携帯ショップ 強盗対策

「防犯対策をしているから安全」は、間違い

ほとんどの店舗は警備会社を契約したり、防犯システムを設置して、何かしらの防犯対策をしていると思いますが、複数人で犯行に及ぶ
組織化された強盗、窃盗団は、短時間で犯行を終えるため、被害を最小で食い止めるどころか、生命の危険さえ危ぶまれます。

掴みかかろうとする手の写真

宝石・高級腕時計・貴金属店、ブランドショップ、その他の質屋、金券ショップ、リサイクルショップなどには
当然ですが、高額の商品や売買のための資金(現金)が店内に置かれている可能性が高く、
泥棒にとっては一攫千金なので危険な手口で犯行に及ぶのも、さして抵抗がないのかもしれません。

金庫保管、防犯カメラや警報システムなどの防犯対策が施されている事も想定の上での犯行と思われるので、
それを上回る防犯対策でないと犯行を防ぐのは難しいということになります。
侵入が防げないのであれば、侵入後の犯行をそれ以上させない対策に切り換えるしかありません。


 こうした窃盗団に対しては

1.「狙わせない」ための見せる防犯システム
2.「建物の中に入らせない」ための外周警備システム
3.「犯行を継続させない」ための音と光による威嚇撃退、そして「霧」による視覚を遮る
4.「犯行時間を長引かせる」ための「防犯シャッター付きショーケース」

 といった防犯対策が有効です。


泥棒にとって「ハイリスクハイリターン」な貴金属店などの場合、
現状の警備会社のシステムに上記防犯システムを付加することで、より強力な対策となります。

既存の防犯システムにプラスアルファ

犯行を継続させないための威嚇撃退方法を併用する

侵入を侵入検知センサーが検知すると自動的に霧を室内に噴射させる「霧による威嚇撃退」を併用します。

爆窃団を撃退した記事


威嚇用ベル、サイレンなどその場で音が鳴り響く威嚇用商品を付加する

侵入を検知するとその場で大音量のベルやサイレンを鳴らすということは、犯行を継続させないために大変効果があります。
破壊されても別のものが鳴動するよう、屋外、屋内に各々設置すると共に、サイレンベルを混入すると、より威嚇撃退効果が高くなります。


下見の時に、「防犯対策が厳重な店である」ことを見せる

窃盗団は事前に買い物客を装い、下見をしています。建物の外や店内の見えるところに防犯機器やセキュリティキーパー防犯カメラを設置し、「防犯対策が厳重である」ことを見せ、対象から外させることが大切です。


防犯カメラの設置

防犯カメラは暗闇でも照明なしで鮮明な画像を録画できる赤外線照明内蔵のカメラを設置し、ハードディスクレコーダで自動録画します。
ハードディスクレコーダは、保管場所を外から見えなくすると共に、破壊や持ち去りされないよう施錠した場所に保管します。


従業員に対し、昼間の防犯意識を高めるとともに接客中も気を抜かないよう教育する

昼休み時間などに数名で訪問し、店員がショーケースを開けるなど接客に集中している隙に別のメンバーが宝石を持ち去るなどの手口もあります。店長は店内全体を把握できるようにするなどし、接客中といえども防犯意識を持つよう教育をしましょう。
強盗対策などのマニュアルも必ず作成し、従業員に徹底しましょう。


シャッター式ショーケースに商品を入れる

素早く室内に侵入しショーケースを割り、ショーケース内の宝石などの高額商品を持ち帰るのが窃盗団の手口です。
シャッター式ショーケースなどの破壊対策がなされているものに商品を入れることが効果的です。


高額商品は金庫に入れて保管する

「いかに時間をかけさせるか」が防犯のポイントです。
窃盗団は短時間で終了させようと考えていますので時間をかけさせることにより、犯行を中断します。


弊社で「フォグガード」を納入した宝石貴金属店様でも窃盗団が侵入しましたが、
1つのショーケースだけを割り、驚いて手元の商品のみ盗んで退散しました。
被害を最小に押さえることができたと喜んでいただいております。

システム設置図イラスト

宝石店・金庫室向けセキュリティシステム

宝石店・金庫室向けセキュリティシステム図
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