防犯ブログ

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2020年03月06日 日本人は現金を手元に置く 韓国籍の男3人窃盗出稼ぎで来日

兵庫県芦屋市や西宮市の高級住宅街を狙って空き巣に入ったとして、兵庫県警捜査3課と西宮署が窃盗と住居侵入の疑いで、韓国籍の男3人を逮捕、送検していたことが19日、捜査関係者への取材で分かった。
「日本人は現金を手元に持っている」と来日から4日で空き巣を繰り返し、県警は計7件、貴金属や現金など計約400万円相当の被害を裏付けたという。

逮捕されたのは、いずれも住所不定の建築業の男(70)、会社員の男(27)、契約社員の男(63)=いずれも窃盗罪などで公判中。

3人の逮捕、送検容疑は2019年11月13日、芦屋市山芦屋町の民家に侵入し、腕時計など7点(約67万円相当)と現金30万円を盗んだ疑い。

捜査関係者によると、3人は同月11~12日、観光目的の短期滞在ビザで入国し、大阪市内の民泊施設に滞在。電車で芦屋市や西宮市に移動し、住宅街を歩いて侵入先を探したという。

インターホンを押して家人の不在を確認し、玄関ドアなどをドライバーで割って侵入する手口。主犯格とみられる建築業の男は、他の2人に「警備会社のステッカーが貼られておらず、防犯カメラがない家が狙い目」と指示し、盗んだ金品を宿泊先の洗濯機の下に隠していたという。

捜査関係者によると、建築業の男は2度目の来日で「日本人は韓国人に比べて現金を多く持っている。防犯カメラも少なく捕まる危険性も低い」と2人を誘い、渡航費などを負担。被害に遭った家の周囲をうろつく3人の姿がインターホンに録画されていたという。

県警は18~19年、短期滞在ビザで来日した外国人による窃盗事件を相次いで摘発。18年11月には、韓国籍の男2人を、19年11月には韓国籍の男(48)を窃盗容疑で逮捕した。いずれも郊外の高級住宅地を狙っており、警察当局が警戒を強めている。
<2/19(水) 14:02配信神戸新聞NEXTより>

韓国籍の男3人が日本に泥棒として出稼ぎにきていたという事件です。
日本人は手元に現金を置く、警備会社のステッカーが貼っていなくて防犯カメラがない家が狙い目と、完全に日本をターゲットに考えていることが分かります。

防犯システムや防犯カメラが設置されている家は狙わないということですから、こちらは日本も韓国も変わらず泥棒における共通の認識です。
大阪に泊まり、電車で芦屋まで移動して犯行するというのも抜け目がないように思います。
犯行現場である芦屋や西宮付近に泊まると、犯行が発覚すればその付近を捜索されますから場合によっては捕まってしまう恐れがありますのでそれを避けたのでしょう。

防犯システムや防犯カメラを設置し、犯行のターゲットにならないように対策することも重要ですし、今話題になっているキャッシュレスを推し進めることで手元に現金を置くことを少なくするのも効果的でしょう。

すでにキャッシュレスを実施している人はほとんど現金を持っていないと言いますから、当然ながら持っていない現金が盗まれることもなく、リスクヘッジができていると言えます。

ただ、キャッシュレスが進めば、今度はネットセキュリティ、IDやパスワードを盗み取られないための対策が必要になります。
どちらも奪おうとする者から奪われないように守るための対策が必要ということです。

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