防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2008年06月12日 千葉県の貴金属店の屋根に穴を開け侵入

宝石・貴金属店を狙い、店舗の壁を破って侵入する手口で暗躍した「爆窃団」という窃盗団のニュースが数年前にありました。
今度は店舗の屋根に穴を開け、夜間、屋根裏から店内に侵入する手口の窃盗事件が発生しました。
防犯装置が作動しなかった原因や警備状況はよく分かりませんが、防犯 対策を改善する余地があるということでしょうか。

<6月11日13時1分配信 毎日新聞より一部抜粋>

『10日午前9時半ごろ、館山市八幡のショッピングセンター「ロックシティ館山」の貴金属店「ジュエリーコバヤシ」で、指輪やネックレスなど約200点(時価800万円相当)が盗まれているのを巡回中の警備員が見つけ、館山署に通報した。
建物(平屋建て)の屋根に穴(50センチ四方)が開けられており、同署は何者かが夜間、屋根裏から店内に侵入した窃盗事件とみて捜査している。

調べでは、建物の屋根(鉄製)に1カ所の穴が開けられ、店内などの天井(石こうボード製)に50センチ四方の穴が4カ所あった。ショーケースの鍵が壊され、展示してあった貴金属の大部分が持ち去られていた。
防犯装置などは作動しなかったという。』

スーパーなどの店舗に営業時間中に侵入し、トイレなどに隠れ、営業時間終了後、無人の店舗で犯行を行う侵入盗の手口をよく耳にしますが、天井からの侵入、屋根裏も警戒が必要です。

防犯センサーが動作すると人畜無害の白い霧を噴射して部屋を真っ白にします。
侵入者の視界を奪い、これ以上の犯行を阻止するフォグガードシステムはいががでしょうか。
宝石・貴金属店のオーナー様向けです。

壁破り対策システム

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