防犯ブログ

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2006年05月11日 中国で幼稚園焼き討ち、園児3人死亡

なんということでしょうか?
日本だけでなく隣の国中国でも幼稚園、小学校で悲惨な事件が発生しています。

●幼稚園を焼き討ち、園児3人死亡「失恋で逆恨みか」

 河南省・鞏義(きょうぎ)市の幼稚園で8日午前、男が教室に侵入しガソリンを撒いたあと火をつけた。園児3人が死亡し、14人がけがをした。男はそのまま逃走し、警察では懸賞金をかけて行方を追って19歳の男を逮捕した。授業を行っていた教室に男が侵入。プラスチックの容器に入ったガソリンを園児に向けて撒き、持っていたライターで火をつけた。男は教室の外から鍵をかけて逃走し、教室は火の海となった。

昨年の10月には下記被害も発生しています。
●小学校銃乱射:犯人拘束、「子どもを恨んでいた」

 事件は05年10月12日午前8時すぎ、児童が校庭でラジオ体操をしているときに発生した。教師8−9人もその場に居合わせた。男が最初に銃を撃ったときには、児童と教師は、爆竹の音だと思ったという。しかし、銃だと分かると、教室や事務所に駆け込み、学校はパニックに陥った。男はわずか数分の間に銃撃を繰り返し、逃走した。
男は1972年生まれの独身で、子どもへの憎悪や嫉妬の感情を持っていたという。また男は以前、「自分には子どもがおらず、他人の子どもを殺してやりたい」と話していた。
犯行に使われたと見られる銃は手製。銃身は水道管を、火薬は市中で購入した花火を使用したとみられる。
病院で手当てを受けていた11人はすでに帰宅、残りの7人も生命の危険はないもようだが、中には16発の銃弾を受けた子どももいたという。

日本だけでなく、中国でもこのような悲惨な事件が発生し、子供達が被害に遭っています。
中国でも、警備の問題がクローズアップされ、対策が急がれています。
特に幼稚園は無許可で経営されていたこともあり、その面の管理も問題となっています。

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