防犯ブログ

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2010年09月22日 東京 下着泥棒 下着と水道請求書盗み女性連想

神奈川県警青葉署は21日、窃盗容疑で、東京都町田市三輪の無職、荻野恒夫容疑者(42)を逮捕しました。

同署の調べによると、荻野容疑者は平成20年11月、同市の無職の女性(42)宅から、下着2枚と水道料金の請求書を盗んだ疑いが持たれています。

同署は先月、荻野容疑者の自宅を家宅捜索し、下着約1000枚と水道やガスの請求書など数枚を押収しました。

同署によると、荻野容疑者は「請求書の名前と下着を見て女性を連想し、興奮していた」と供述しているということです。
<産経新聞9月21日(火)22時29分配信より>

一般住宅への侵入盗難事件と同様に、一人暮らしの女性宅や高齢者宅(特にマンション)を狙った侵入暴行事件も増えています。
暴行だけでなく、もちろん今回のような下着泥棒や現金や貴金属が盗まれるケースもありますが、どちらにしても注意が必要です。

オートロックのマンションということで安心してしまい、個別の玄関は無施錠のままというお宅があります。
共用の玄関はオートロックでも、個別の住居スペースが無施錠なら全く防犯としての効果はありません。
出入する住民にくっついて入ることもできますし、郵便や荷物の配達、電気・ガス・水道会社の作業員を装って侵入することもできますから、オートロックを過信するのは危険です。

オートロックが無意味だと言う訳ではなく、オートロック+防犯カメラ+補助錠取付+ガラスや扉を破壊されにくい材質に換える+外部からの侵入者警戒センサーを設置するなど様々な防犯対策を組み合わせることによってより効果的な防犯システムが構築されます。

防犯優良マンションというものがありますが、これは様々な防犯上のポイントをクリアしたマンションで、泥棒にとって非常に犯行を行いにくい環境の一つです。
泥棒にとってはここは手強いと思わせるような防犯対策ことが実用的かつ効果的ということになります。
マンションセキュリティ(防犯対策)

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