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2007年06月08日 ストーカー被害

元ピザ屋店長のI絵さん

彼女は過去2度もストーカー被害に遭っておりました。
ストーカー被害に遭ってから人の本当の怖さを知り、今までが無防備過ぎた事を改めて感じたそうです。

1度目はマンションの1階に住んでいる時で、まったく知らない人からストーカーされ、夜中に頻繁にドアをノックされたり、毎朝起きたらカーテンの隙間から覗かれていたり、郵便はもちろん開封されていたり、いつも見張られ、いつ襲ってくるかわからない恐怖感・・・。

2度目は友人だった人からのストーカーで、携帯電話に異常な回数の着信やメール、行動パターンを知られていたので会社が終わる時間に会社近くや家の前で待ち伏せや、尾行など・・・。

ストーカーをする人は、自分が嫌がられてるとは思ってない事が多く、自分が部屋の前などで待っていたら彼女が喜んでくれる・・・など勝手な想像状態になって迷惑だとは考えてもいません。

I絵さんは2回とも迷惑だと言う事をしっかり意思表示し、無事ストーカーから開放されたそうですが、その時の恐怖は今でも忘れられないそうです。

ストーカー被害に遭わない為に・・・日頃から注意が必要です!!
もし被害に遭ってしまっても冷静に対処出来るように、情報収集をされておくことをお勧めします。

※被害に遭わないために
 �@自分の個人情報の管理に注意する。
  ・公共料金の明細書などは、細かく破ってから捨てる。
  ・郵便受けの口を狭くし、鍵を取りつけて、郵便物が取り出せないように工夫する。
 �A出会い系サイトなどにより、相手をよく知らないまま安易に交際しない。
 �B面会や交際などを拒否する場合は、中途半端な態度をせず、相手に対して誠意を持って「NO!」の意志を伝える。
 �C交際中、相手の身勝手な要求に応えない(ヌード写真の撮影要求など)。
 �Dドアや窓は二重錠にする。窓には厚手のカーテンを取り付ける。

※犯行に直面したら
拒否の姿勢を相手にはっきりと示す
 �@相手に拒絶の意思表示をした内容証明郵便を送付する。
 �A郵便物の受領を拒否する(封を開けずに郵便物に 「受取拒否」と書いた紙をはり、ポストに入れる。詳しくは郵便局に)。
 �B相手の電話番号やメールアドレス、非通知電話の受付を拒否する。
 �C電話番号、メールアドレスの変更や、家の鍵の取り替えを行う。

※記録を残す
 �@被害を受けた日時、場所、相手の具体的な言葉や動作などの細かい記録を残す。
 �A電話の会話内容のメモやファックス、電子メール、手紙などを保管しておく。
 �B会話の録音や写真撮影による記録も残しておく。

※自分だけで解決しようとしない
  小さなことでも家族をはじめ、信頼できる人に相談する。

※警察に相談する
  ストーカー規制法による警告、援助の申出、告訴をする

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