防犯ブログ

  • 自動車盗難
2007年02月15日 自動車窃盗団。800台盗難。

神奈川、静岡両県警は14日、日系ブラジル人ら自動車の窃盗グループ計20人(ブラジル人7人と日本人14人)を窃盗などの容疑で逮捕、1人を書類送検したと発表しました。

02年夏以降に約800台を盗み、うち約600台はナイジェリア人などの解体業者に転売されていました。
被害額は10億円以上とみられています。

盗難車はアフリカで人気があるレジャー用多目的車(RV)が多く、車台番号を張り替えて転売されたり、通関手続きが簡易な部品に分解して海外へ輸出されていたとみられています

ここでも、日本人と外国人の混合の窃盗団。
自動車盗難はどんどんその手口が巧妙化してきています。
以前は「キーがついたままの車」が盗まれる・・ということでしたが、今は鍵をかけていても、駐車場に駐車中でも盗まれます。

窓を割ってといった原始的方法からピッキング、不正合い鍵作成、赤外線や電波を使用したワイヤレスキーの不正解錠などが増えています。

接触事故に遭って、話をしようと車から離れた瞬間に別の人間が乗って逃げ去る・・という手口もあります。
もちろん、「ちょっと」とキーをつけたままの状態や無施錠の状態が最も危険であることは言うまでもありませんが、きちんとした対策をすることが大切です。

又、自動車内にノートパソコンや鞄などを残しておかないこと。
いつになったら「ノートパソコンを盗まれ、個人情報が・・・」といった新聞記事がなくなるのかと思うほど被害は発生しています。

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