防犯ブログ

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2010年03月02日 神奈川県で外食産業でも全店禁煙。

「マック、ロイホなど神奈川禁煙開始 売り上げ減に不満の声も」
こんな見出しの記事を産経新聞で見かけました。

●神奈川県が全国で初めて飲食店にも禁煙や分煙の実施を義務付ける「受動喫煙防止条例」を4月から施行するのを前に、日本マクドナルドとロイヤルホストは1日、同県内の全店で禁煙にした。外食業界では受動喫煙の問題点は認識しながらも、「神奈川県で売り上げが落ち込むのは確実で、外食不況に拍車がかかりかねない」と懸念している。

マックは、同県内の298店で全面禁煙にした。すでに約180店舗で全面禁煙を実施していたが、条例施行前に全店に拡大した。店内にポスターを掲示し、喫煙者に理解を求めている。ただ、喫煙者の反発が出た場合は、店内に喫煙スペースを設けたり、喫煙席を完全に遮断するなどの分煙に切り替える可能性もあるという。

 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」などを展開する外食大手ロイヤルホールディングスは、県内全59店で、客席部分について。全席禁煙にした。同県内では今後も、大手外食チェーンが全面禁煙に移行する見通しだ。
(3月1日産経新聞より引用)

長引く不況で外食離れが進む中、今回の全店禁煙で客離れの拍車がかかるのではないかとの考えも記事の中には記載されていました。
そういう見方もあるでしょうが、子どもの多いマクドナルドやロイヤルホストで、子どもが側にいるにもかかわらず平気でタバコを吸うというのは子どもたちの健康から考えると非常に問題だと思います。
体にいいものならまだしも、知らない間に有害物質を吸い込んでしまうのですからやはり全面禁煙は当然だと考えます。

こうした禁煙店舗となると、次に対応が必要なのはトイレでの喫煙防止。
学校などと同じで隠れて吸うという人が出てくるためです。
そうした場合に威力を発揮するのが「炎センサー

10メートル先の7cmの炎を検知し、メッセージで威嚇。
同時に管理室、警備室などに信号を送りますので、素早い対応が可能です。
トイレの個室などにタバコの灰が落ちている・・ということがないよう、ライターの炎を検知します。
この「炎センサー」。かなり多くの外食産業の店舗のトイレや百貨店・スーパーの売り場、トイレなどに設置されています。放火対策としても活躍しています。

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