防犯ブログ

  • 泥棒小話
2008年06月05日 行徳署留置番号57号 「裁判は茶番、求刑3年は短いね」

「行徳署留置番号57号」ってなんだと思いますか?

それは人の名前なんです。もちろん親の決めた正式な姓名ではなく、
逮捕後黙秘権で氏名を名乗らないまま起訴されたため、このような名前になって裁判を受けている泥棒のことなんです。

この男今回が初めてかと思いきや、平成13年以降、窃盗などの罪で
東京、山口、横浜、仙台各地裁で計4回、氏名不詳のまま有罪判決を受けているというつわものです。

つまり、何度逮捕されようとも、刑務所の中ででも氏名は絶対に明かさないままということなんです。

今回は4月にスーパーで万引したとして、常習累犯窃盗の罪に問われました。
氏名不詳の男の初公判が30日、千葉地裁(石田寿一裁判官)で開かれ、
男は起訴事実を認め、検察側が懲役3年を求刑し即日結審しました。判決は6月6日。

男は公判で「(裁判は)茶番劇で無駄な時間。こんな悪い奴は早く刑務所に入れたらいい」と述べるなど、裁判を軽んじる姿勢に終始。「(求刑)3年は短いですね」とも述べたということです。

 こうした泥棒の常習犯に対しての防犯 策、防犯 システムは?というと、こうした常習犯こそ基本どおり「泥棒の嫌がることを防犯 ステム・防犯 メラで行うこと」につきます。
常習犯ということは、窃盗のプロなんです。それが職業といってもいい、泥棒で生活費を稼いでいる人間なんですね。
だからこそ、完全犯罪を狙って、安全性・確実性・容易性を常に追求して犯罪ターゲットを決定しています。

そんなプロの窃盗犯に対しては、こちらも防犯 プロとして防犯システムを構築することが必要です。
そのためにも、防犯診断でその建物の周辺地域の環境、隣の建物との関係、道路からの見え具合、業種、人が建物にいる時間帯、守りたいものなどを確認し、脆弱性をピックアップした上で、その脆弱な部分を補強するために最適な防犯 ステムを構築することが大切です。

そうした最適な防犯システムは、その建物に合っている、住民に合っているため使い勝手も良く便利です。
そして、本当に安全であるため、安心していただくことができるのです。

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