防犯ブログ

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2009年10月16日 浜松 民家に強盗 女性の顔殴り現金奪う

15日午前2時ごろ、浜松市北区三方原町の会社員の女性(32)方で、玄関横の無施錠の窓から男が侵入。
女性の顔を拳で殴り、財布から現金3万3000円を奪って逃げました。
女性は唇を切るなどの軽傷を負いました。
細江署は、侵入窃盗及び傷害事件として逃げた男の行方を追っています。

同署の調べでは、女性が2階寝室で子供2人と寝ていたところ、男が侵入。
無言で女性の顔を殴り、現金を奪って逃げた。男は身長170センチほどで黒色の目出し帽をかぶっていたということです。

同署によると、管内で昨年4月から、1人暮らしの女性宅を狙った住居侵入事件が計5件発生しています。
<10月16日7時56分配信 産経新聞より>

侵入盗難事件で最も恐ろしいのは、強盗ではないでしょうか。
怪我をしたり、場合によっては刃物で刺され、命を落とすケースもあります。
金品を盗まれる被害で済めば、不幸中の幸いと言えるかもしれません。

特に高齢者や女性を狙った犯行が増えています。
事前に下見し、家族構成や通勤・通学時間などを調べ、または、電話をかけたり、郵便物から不在であることを確認し犯行に及ぶこともあるでしょう。

今回の強盗犯もこの家が女性と子供だけなのを知っての犯行かもしれません。
女性を拳で殴っての犯行ですから、武器は持っていなかった可能性もあります。
もし、男性がいるかもしれない家では、武器がないと逆襲される可能性も高いので、女性・子供だけということを知っていた可能性があります。

つい先日も高齢者宅に強盗犯が侵入し、奪った現金のうち生活費として2千円だけ返すという事件もありました。
このように犯罪者は自分より弱い者を探し、犯行のターゲットとします。
自分より強い者には向かっていかないでしょう。

防犯対策をすることは、この自分より強い者になることと同じ意味があります。
防犯システムや防犯カメラが設置された手強い家に侵入しようとする泥棒は少ないでしょう。
特に女性や高齢者など狙われやすい方は、事前に対策を行い、犯罪者から狙われないようにすることが大切ですし、有効でしょう。
女性の防犯対策
老人を狙った犯罪

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