防犯ブログ

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2011年05月02日 浜松 ごみの集積場で連続不審火3件発生 放火の疑いあり

22日午前1時ごろ、浜松市東区神立町のごみ集積場のごみが燃えるなどの不審火が3件発生しました。
いずれも、通行人や近隣住民が発見し、間もなく消し止めたため、建物などへの被害はありませんでした。
浜松東署は、同一犯による放火の可能性もあるとみて、出火原因を詳しく調べています。
調べでは、3件の出火場所は半径500メートル以内だったということです。
<産経新聞4月23日(土)7時56分配信より>

侵入窃盗被害よりも恐ろしいのが放火です。
扉の破損や金品の盗難被害は、全体から見れば一部の被害に留まることが多いでしょう。
放火などの火災被害となると、建物の全焼という被害に及ぶこともあります。
そうなると、全てを失うと言っても過言ではありません。

また、物の被害だけでなく、人命を危険にさらす可能性もあります。
放火だけでなく、失火や他の家からの類焼などもありますから、火災と言っても一括りにはまとめられません。
住宅用火災警報器の設置義務化が進められていますが、乾燥する季節や火災が多い地域では+αの火災対策をすべきでしょう。

ホームセンターなどで売られている火災警報器は、けむりや炎を感知してから鳴動するようなタイプが一般的だと思います。
放火の場合、火を点けられてから機器が作動することになります。
初期対応という面では、不充分というケースも考えられます。
侵入者を建物に近づけさせない、外周を警備するという防犯システムが防災対策としても活用できるということもあります。
火災・放火対策

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