防犯ブログ

  • 侵入手口
2020年10月02日 工事業者を装う窃盗事件 高齢者狙いで関東圏内20件以上発生

「漏電の可能性があるのでブレーカーを見せてほしい」などと業者を装って住宅に上がり込み現金を盗んだとして、男ら5人が逮捕・送検されました。

窃盗などの疑いで逮捕・送検されたのは、会社役員の男(23)ら5人です。

容疑者らは今年2月、横浜市金沢区の80代の女性の住宅に「工事で間違って電線を切ってしまい、漏電の可能性があるのでブレーカーを見せてほしい」などと業者の点検を装って上がり込み、現金およそ3万円を盗んだ疑いがもたれています。
5人は二手に分かれ、一方が女性に家の中を案内してもらう隙に、別の男らが金を盗んだということです。

5人のうち、4人は容疑を否認、残る1人も黙秘しているということですが、警察は高齢者を狙った同様の被害が関東圏内などで、少なくとも20件あるとみて捜査を進めています。(01日18:32)
<10/1(木) 19:55配信 TBS系(JNN)より>


作業着姿の男性が突然家にやって来て、電線を誤って切ってしまい、漏電の可能性があると言われたら、疑う方が難しいかもしれません。
ましてや高齢者だけが住んでいる場合、怪しむよりも身の安全を優先して招き入れることは仕方がないことでしょう。

詐欺被害に遭ってしまい、家族に責められるケースもあるようですが、突然の事態にパニックになり、冷静な判断をし続けられる人の方が珍しいでしょう。
誰もが騙される可能性があります。

犯罪者はおそらく年代や性別、住んでいる環境や職業などに応じて、その人の弱い部分、騙しやすいポイントを巧みに攻めることに長けているでしょう。
それに一人で立ち向かう、対抗するのは難しいことです。

家族や機械(防犯システムや監視カメラ)の力を頼り、その場所の防犯力を高め、犯罪者が容易に活動できない環境にならないように阻止しなければなりません。

今回のようなケースでは、被害者に顔を見られ、そして声も聞かれていますから、後で犯人として特定される危険性がありますが、そこは高齢者を狙うことで、記憶をあいまいにさせ、特定されにくいような保険を掛けているとも言えます。
もし監視カメラが設置されていれば、人の目や記憶に頼ることなく犯人特定につながります。
また、音声も記録できていれば、犯罪の証拠としても活用できますから、犯罪者にとっては非常に危険でやっかいな存在、環境になるということになります。

このような環境は自然に構築できれば良いのですが、現状では自分自身や家族に構築してもらう必要があるでしょう。

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