防犯ブログ

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2012年04月17日 収集家仲間の自宅からビックリマンシール2500枚盗む

ビックリマンチョコの付録シール約2500枚を盗んだとして、北海道警札幌豊平署は16日、札幌市豊平区平岸3の8、無職の男(34)を窃盗容疑で逮捕しました。
容疑は2月10日午後4時~12日午前2時ごろ、同区の男性契約社員(31)の自宅に侵入。
シール(時価計約35万円)を盗んだとしています。

同署によると、シールは収集家の間で高値で取引されます。
男は約1200枚を古物商などに売り、11枚で計約6万円を得たケースもあったようです。
自身も収集家で、インターネットで知り合った被害者宅を訪問したことがあったようです。
留守中、アパート2階の窓から侵入したとみられます。「生活費に困ってやった」などと容疑を認めているという。

製造元のロッテ広報室によると、チョコが発売された77年以来、シールが人気になりました。コレクター商品を扱う東京都の古物商によると、86年販売の「ブラックゼウス」は1枚20万円という。
<毎日新聞 4月16日(月)21時8分配信より>

ビックリマンシール・・・昔、小学生の頃、夢中になって集めました。
チョコよりもシールの方が大事で、家に食べていないチョコがいっぱいありました。(捨てずにちゃんと全部食べていましたよ)
集めたシールが実家に置いてあるかもしれません。
保存状態が良く、シールの種類によってはとても価値のあるシールがあるようです。(ブラックゼウス、懐かしいです!)

インターネットで知り合った収集家仲間の自宅に侵入し、シール2500枚を盗んだ男が逮捕されました。
収集家として、そのシールが欲しくて盗んだのか、転売目的で盗んだのか、その両方かもしれません。
物を盗むのは、転売目的の泥棒だけではありません。
熱心な収集家がどこで道を踏み外すのか、一転して犯罪者に変わることもありえます。

誰が狙っているか分かりませんから、大切な物を保管している場合は、それを守る為の対策が必要です。
現金なら金融機関に預けるという方法がありますが、それ以外の物だと、貸し金庫等に保管するのが安心でしょう。
それができないなら家の中に保管し、防犯システム防犯カメラで監視するのが効果的でしょう。

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