防犯ブログ

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2008年04月09日 54歳下着ドロボー、下着300枚盗む。過去にも3300枚盗んで逮捕!

女性の下着泥棒を繰り返していた男(54)が窃盗と住居侵入の疑いで逮捕されました。

『平成17年から、埼玉、千葉、栃木など3県で約30件の犯行を重ね、被害は下着約300枚
(30万円相当)にのぼるとみられる。
「盗んでも新品は捨てた。使用済みで気に入った下着だけ残した」と供述している。
調べでは、男は今年1月、栃木県小山市の女性宅から下着6枚、千葉県流山市の別の2人の
女性宅から下着計38枚を盗んだ疑い。
男は平成14年にも下着約3300枚を盗み、逮捕されていた。』
(4/9産経新聞より抜粋)

盗んだ下着の数3300枚にも驚きますが、過去に逮捕されていたにも関わらず、再び盗みを
繰り返していた(再犯)という事実に驚きます。

『平成19年犯罪白書』によりますと、平成18年における一般刑法犯(道路上の交通に係る危険
運転致死傷を除く。)検挙人員中の再犯者は、14万9,164人であり、同検挙人員の38.8%
を占めています。
再犯者数及び検挙人員に占める再犯者の比率は近年、増加・上昇の傾向にあるようです。

又、初犯者による件数と再犯者による件数を比較すると、再犯者による件数の方が約1.5倍多い
ということです。
初犯者の方が人員では多いのに、件数では再犯者による犯罪件数の方が多いということです。

泥棒が捕まったというニュースを聞くとホッと安心します。
犯行が行われていた地域の近くに住んでいる方ほどそう感じると思います。
しかし、泥棒は捕まっても刑務所から出てくれば再び犯行を行う可能性が高い、というのが
現状のようです。

泥棒が捕まったからと言って安心できる時代ではありません。
自分や家族の身は自分達で守るしかありません。

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