防犯ブログ

  • 侵入手口
2008年03月12日 中国窃盗団の手口

ここ半月で中国系と見られる窃盗団が何組か逮捕されています。
夫々ターゲットも、手口も異なる窃盗団です。

●窃盗:自称中国籍の窃盗団9人逮捕 首都圏で被害総額5000万円以上か /東京
(3月11日13時3分配信 毎日新聞より抜粋)

首都圏で空き巣を繰り返したとして、警視庁と埼玉県の合同捜査本部は10日、自称中国籍の男ら9人のグループを窃盗と住居侵入容疑で逮捕したと発表した。昨年12月から窃盗を続けており、被害は埼玉県や千葉県などで約200件、被害総額は5000万〜6000万円に達するとみられる。

警視庁捜査3課によると、逮捕されたのは無職男(31)ら自称中国籍の男8人と、宇都宮市八千代2の無職男(35)の計9容疑者。
 調べでは、今年1月30日、埼玉県春日部市豊町の無職女性(58)方に侵入し、現金約31万円と商品券など約30点(計25万5000円相当)を盗むなどした疑い。一戸建て住宅のみを狙い、バールやドライバーで窓をこじ開け侵入していた。

●連続空き巣:容疑で中国人3人逮捕 被害1760万円確認 /大阪(毎日新聞3月4日より抜粋)
 府警国際捜査課は3日、府内のマンションで昨秋、現金や貴金属を狙った空き巣を繰り返していたとして、いずれも中国福建省出身で無職、男(26)(28)(32)の3容疑者を窃盗容疑で逮捕した、と発表した。
3人は大阪市西成区内のマンションに同居。府警は14件(被害総額1760万円相当)の被害を確認しているという。
調べでは、3人は昨年9月3日午後7時ごろ、堺市北区のマンションに侵入。
現金11万円を盗むなどした疑い。
また、1件で運転手役をしたとして、同容疑で大阪市浪速区戎本町、自営業の日本人男(41)も逮捕している。

●窃盗:「同じカギ」狙い、アパート空き巣 中国人3人送検(毎日新聞2月28日より抜粋)

大手不動産管理会社が運営する単身者向けアパートを狙い、空き巣を繰り返したとして埼玉県警捜査3課と浦和西署などは28日、窃盗容疑でいずれも中国籍無職男(27)、(24)(25)の3被告を追送検した。06年12月以降、関東1都5県で500件以上の窃盗事件に関与し、被害総額は約1億円に上るとみられる。
調べでは、3人は1月24日午後1時半〜3時20分ごろにかけて、埼玉県ふじみ野市谷田2の女性会社員(40)宅などアパート8室に侵入。現金計13万2500円などを盗んだ疑い。被害の9割は同じ管理会社のアパートで、「カギの構造が同じなので開けやすかった」と供述しているという。

マンションやアパート、一戸建てとターゲットも異なれば、侵入手口も異なります。
特に気になるのが「鍵の構造が同じなので開けやすかった」というコメント。これは、大手不動産管理会社の単身者向けアパートをターゲットとしており、500件の9割ですから、ものすごい数の被害に遭っているわけで、どういった防犯対策をしているのか、又、被害に遭ってから防犯対策を強化したのかも含めて非常に気になります。

やはり、賃貸マンションなどを経営しているのであれば、きちんとした防犯システムが完備して「防犯面でも安心」ということを本当の意味で実感できるような設備を考えるべきだと考えます。
「鍵の構造が全て同じ」というのは、そういう面であまりにもお粗末ではないでしょうか?

「防犯マンション」などと称している建物においても、まだまだ防犯のプロから見ると十分ではないものが多いのが実体です。
入居者の方も、不動産会社のいう防犯対策で十分なのかどうか、じっくり検討してみることも必要だと思います。
錠前を一つ追加する、窓にも補助錠を追加する。夜遅くまで外出しているときは部屋の照明がつくようにしておく。
こうしたことの積み重ねで「防犯」は、より高いレベルのものになります。
くれぐれも「防犯マンション」といった言葉を過信して、玄関扉が無施錠なんてことがないようご注意ください。

加盟企業専用ページはこちら