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2011年08月31日 群馬 パチンコ店でICカード盗難 防犯カメラに映る

太田署は27日、窃盗の疑いで、太田市大島町、アルバイトの男(61)を逮捕しました。

同署の調べでは、男は26日夕、太田市内のパチンコ店で、大泉町に住む、派遣社員の男性(26)のICカード(約6000円相当)を、男性が遊技台を離れた隙に抜き取って盗んだ疑いが持たれています。

同署によると、店内の防犯カメラの映像から男が浮上しました。
<産経新聞8月28日(日)7時55分配信より>

多くのパチンコ店内は防犯カメラが完備されています。
店内での不正行為や盗難などの犯罪は、その場では成功したとしても、あとで防犯カメラの映像から犯行及び犯人特定につながるという事件がほとんどです。

コンビニエンスストアも同様です。
強盗事件や万引き、募金箱盗難などの窃盗事件が発生しても、店内に設置されている防犯カメラの映像を基に犯人逮捕につながるということが非常に増えています。
防犯カメラが設置されていないところの方が珍しいほどです。

つまり、パチンコ店やコンビニに対しては、普通の手口や方法ではすぐに足がつく、自らの犯行が発覚してしまうと考える犯罪者がほとんどです。
その場の思いつきによる犯行や素人の泥棒は、そのような防犯カメラが設置されているところでも構わず犯行を行ってしまい、あとで捕まるというケースが多いようです。
プロの泥棒に対しては、防犯カメラが設置されている=自分が捕まる可能性が高くなるということで、犯行対象から外す、敬遠するという犯行の抑止効果が期待できます。

ついているところより、ついていないところを探そうという心理状態にさせることができます。
これが事前の防犯対策の効果です。
店舗の防犯カメラシステム

また、パチンコ店などは店内には防犯カメラがついていますが、景品交換所や現金を保管する部屋についておらず、そこが狙われて金庫内から大金を盗まれる事件も発生しています。
そのような狙われそうな場所、狙われる場所への防犯対策が必要です。

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