防犯ブログ

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2008年03月22日 新1年生に「きしゅう君下敷き」子供の安全対策!

和歌山県警は、平成17年度から新1年生に不審者への対応などを記した下敷きを配っています。
 同県では、子供たちが不審者から逃れるための避難場所として、民家や理髪店などに協力を依頼し、「きしゅう君の家」と名付け、県警のマスコットキャラクター「きしゅう君」のイラスト付の看板を設置。
これを子供たちに印象づけるため、下敷きでも「きしゅう君」のイラストを入れアピールしています。

 今年の下敷きはA4判で、「ついていかない」「車にのらない」「大声で叫ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」から取った「イカのおすし」の標語が印刷されおり、県警では「保護者は子供と一緒にきしゅう君の家を確認し、登下校時の安全に留意してほしい」としています。

子供の防犯 意識向上の為に子供達自らが地域を調べ 「地域安全マップ」を作成し危険場所を確認している小学校もありますが、なかなか子供に防犯 対策を教えるのは難しい事だと思います。町の「きしゅう君」探しなどで子供達が楽しんで防犯 意識を 向上させるいい実例ではないでしょうか。他の地域も実行して防犯 意識を高めて欲しいものです。

子供の防犯対策

みんなで大切な子どもを守ろう

大切な子ども達を守るため、児童、生徒等に対して次の内容を指導をするとともに、不審な人に対する声かけや防犯パトロールを実施するなど、地域ぐるみで大切な子ども達を守りましょう。

1.知らない人から声をかけられても絶対についていかない。
2.できるだけ友達と一緒に登下校する。
3.人通りの少ない道や場所を避け、明るいうちに帰る。
4.被害にあいそうになった時は、大声を出して逃げ、近くの大人に助けを求める。
5.防犯ブザー、ホイッスル等を携帯する。
6.被害にあった時、または、被害を知った時は不審者の特徴、車のナンバー等を、できる範囲で覚えて  すぐに110番する。
子どもが不審者等に遭遇した際の警察への通報は、帰宅後に保護者を通じるか、学校の教員を通じて行われているのがほとんどです。子どもには、その場で大声を出して助けを求めるよう十分指導して下さい。

【香川県警察本部生活安全企画課より抜粋】

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