防犯ブログ

  • 侵入手口(店舗)
2005年10月24日 コンビニ強盗・放火。防犯ビデオ燃やし、400万円奪う

香川県のコンビニエンスストアで、24日午前2時50分頃、男が押し入り経営者を「金を出せ、火をつけるぞ」と脅して侵入。事務室の金庫より現金400万円を奪った上、放火をして防犯ビデオのビデオテープなどを燃やして逃走しました。(時事通信 10月24日記事より引用)

残念ながら、今回は事務室の中まで入られており、金庫内の現金が400万円も盗まれています。

コンビニエンスストアの強盗対策としては下記をお勧めいたします。


コンビニエンスストアの強盗被害の現状と対策
ストアセキュリティ 【店舗の防犯】

まず、強盗犯に対しては、下見時に「防犯意識の高い店」であることを外観よりPRし、対象から外させることが重要です。「防犯対策」のステッカーや警戒中と表示された防犯灯「セキュリティキーパー」などを設置すると抑止効果が高いです。

又、強盗時に緊急通報を外部にできる自動通報システム強盗対策用防御機器を導入することをお勧めいたします。


コンビニエンスストア 防犯対策
・店員は複数名配置し、特に深夜時間帯(午後10時〜午前7時)単独の時間を作らない。複数名での売り場勤務を実施する。

・全てのお客に対して必ず顔を見て挨拶(声かけ)の徹底。「犯罪を計画して下見をする時に顔を見て挨拶されたので犯行をあきらめた」という捕まった犯人の声もあり、防犯効果が高い。挨拶は店舗が明るいイメージとなり、販売促進効果にもつながる。

・強盗を絶対に出さないといいう姿勢を明確にするべく「コンビニ強盗排除宣言」などのポスター・ステッカーを目立つところに貼る。

・金銭管理。レジ内には必要以上の現金を置かないことを徹底する。投下式金庫などを活用するとともに、レジ内の現金は概ね3万円以下とする。

・店舗の構造を考慮し、内外の死角をなくし、視認性を高める。商品棚の配置もレジからの死角ができないように配置し、高さも高くしない。ATMの設置の場合レジからの監視が可能な場所に設置する。

強盗対策用防犯設備を設置する。
   ・緊急通報装置。腕時計型送信機やフットスイッチなどと連動し、自動通報する。
   ・カラーボール・カラースプレイ・強盗対策シールドなどをレジに常備する。

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