防犯ブログ

2008年11月28日 さい銭泥棒が強盗。連続事件関与か 世田谷・烏山寺町

 世田谷区内の寺院で賽銭(さいせん)泥棒が相次いでいる事件で、賽銭を盗もうと寺に侵入し、僧侶にナイフで切りつけ重傷を負わせたとして、警視庁成城署は25日、強盗致傷の疑いで、杉並区久我山の無職、本宮一時容疑者(47)を逮捕した。同署は余罪を追及する。
 調べでは、本宮容疑者は10月23日午前2時50分ごろ、世田谷区北烏山の幸龍寺本堂に侵入し、仏具や賽銭を盗もうとしたところ、男性僧侶(36)に気付かれたためカッターナイフを振り回し、僧侶の右腕を切りつけ重傷を負わせた疑い。「寺に侵入したことも、僧侶を切りつけたことも知らない」と否認している。
 世田谷区北烏山は寺町通りを中心に、関東大震災以降移転した26の寺院が集中する地域で、「烏山寺町」と呼ばれており、半年間で約10件の賽銭の盗難被害があった。
2008.11.26 産経ニュース

【コメント】
この「さい銭ドロ」の事件、犯行を見咎められた僧侶を切りつけたことは、非常に怖いですね。
さい銭ドロボウのイメージは、比較的おとなしく、まさか刃物を持ってないというところでしょうか。
ところが、一瞬にして強盗に豹変してしまいました。


犯人と鉢合わせしてしまったら、緊張状態にある犯人もびっくりし、パニックになります。
つかまりたくない一心で、刃物で切りつけるような事件に発展してしまいます。
さい銭ドロも甘く見ると恐ろしいことになりますね。
また、さい銭以外にもこんな被害があります。
●仏像・宝物盗難
●仏像へのいたずら
●放火(絵馬・納札所、建物裏など)
●建物壁などへのいたずら書きや破壊
●住居スペースへの窃盗
●墓の線香立てなど金属物の盗難
●狛犬などの盗難・破壊・いたずら

簡単に敷地内に入れることが多く、狙われてしまうと簡単に被害に遭ってしまいます。

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