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2010年11月18日 兵庫県 コンビニでたばこ泥棒2人組 防犯カメラに盗み出す様子映る

兵庫・明石市のコンビニエンスストアで、2人組の男がたばこ300カートンを盗み出す一部始終を、防犯カメラがとらえました。
無人の店に侵入した2人組の男は、レジカウンターを乗り越えると、レジには見向きもせず、棚に置いてあるたばこを持ち出し始めました。
11月13日午前4時すぎ、兵庫・明石市のコンビニエンスストアに、2人組の男が入り口の扉をこじ開けて侵入しました。
2人は、店の買い物かごにあふれ返るほど、たばこを入れ、リレー方式で次々と運び出しました。

わずか7分間でおよそ300カートン、190万円相当を盗んで逃げました。
このコンビニエンスストアは深夜営業をしておらず、当時店内には、誰もいなかったという。

店長は、「自首せぇ。絶対、警察は捕まえる。あとは『天網恢恢(てんもうかいかい)、疎にして漏らさず』、ちゃんと天の神様は見ている」と語りました。
兵庫県警は、転売目的の疑いが強いとみて、窃盗の疑いで逃げた2人の行方を追っています。
<フジテレビ系(FNN)11月18日(木)12時56分配信より>

懸念した通り、値上げしたタバコを狙った窃盗事件が発生しました。
今後もコンビニ店を狙った犯行が頻発する可能性があり、タバコを取り扱っているところは、小売店・卸売店・運送会社等問わず防犯対策が必要になるでしょう。

コンビニ店では今回のように防犯カメラがほとんどの店舗に設置されています。
事件発生後、犯人の映像が公開されることは珍しくありませんし、それによって犯人が特定されることも多々あります。
にも関わらず、コンビニ強盗や今回のような窃盗事件が収まらないのは、狙うだけの価値があるということでしょう。

その価値とは、まず、強盗という手っ取り早く現金を得ることができる手口です。
これは盗んだ商品を換金するという手間も時間もかからず、犯行後すぐに現金を手にすることができるという利点があります。
マイナス面では、店員を武器などで脅すわけですから、犯人の顔・背格好・声などが被害者に見られてしまいます。
これは後に自分が犯人として特定される可能性が高くなります。
防犯カメラも同じ役割を果たします。

これらのリスクと得られるであろう金品を比較して犯行に及びます。
このリスクを高めるのが防犯対策です。
これを徹底することで、自分が捕まる可能性が高くなり、犯行を行うのは割に合わないと思わせることが、効果的な防犯対策です。
店舗・コンビニの防犯対策

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