防犯ブログ

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2006年08月02日 仁王像の防犯バッジ。目や顔が光り監視の目に。埼玉熊谷署

「仁王像」というと、関西人は奈良東大寺三月堂や東大寺南大門を思い出します。
仏様では異色の「恐ろしい形相」で知られています。(貴乃花が膝の怪我をしながら武蔵丸に勝利した時に見せた形相です)
元々は仏の守護神でしたが仏法や伽藍の守護神として寺院の山門に祀られるようになりました。

 「町の犯罪抑止ににらみを利かせろ――」
こういう願いを元に、埼玉県熊谷署が妻沼聖天山(熊谷市妻沼)仁王像をかたどった防犯バッジ「監視の目」を新たに製作しました。
この仁王像のすごいところは、仁王像の目に埋め込んだ発光ダイオード(LED)や顔が光る仕組みで、地域の自主防犯パトロール員らに約700個を配布。
 熊谷署はこれまでも仁王像をデザインした「監視の目」を地域防犯活動のシンボルとしてポスターやステッカーに仕立てているとのことです。

「防犯ステッカー」というと鷹や鷲、フクロウなどのデザインが多いです。
よく考えると、ライオンやトラなど猛獣はなく、「強くで遠くからでも獲物が見える」というイメージから作られているのだと思われます。
セキュリティハウスのステッカーデザインは平成6年に作成しました。
監視・抑止・予防をコンセプトにインターネットで公募したデザインを元に作成しました。
「安心・安全」のために今日も事務所・店舗・家庭・・あらゆるところで活躍しています。

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