防犯ブログ

  • 犯罪手口(寺社仏閣)
2008年01月19日 間抜けな泥棒、さい銭箱の中で御用 2人組、滋賀県多賀大社境内侵入

 滋賀県多賀町多賀の多賀大社で17日、さい銭を盗もうとしたとして、いずれも豊郷町内で無職の尾上博義(24)▽坂田博昭(21)両容疑者が窃盗未遂容疑で逮捕されました。

 彦根署の調べでは、両容疑者は17日午前3時15分ごろ、多賀大社の拝殿で、正月用に設置された特別さい銭箱(横5メートル・幅2メートル、高さ1・2メートル)から、現金を盗もうとした疑い。

 さい銭箱はふたのないタイプで、中にあった現金は計約1万円。
社務所に異常を知らせるセンサーが鳴り、男性職員2人が駆けつけたところ、両容疑者はさい銭箱の中で小銭を集めていたといいます。
両容疑者は小銭を捨てて逃げようとしたが、職員らに取り押さえられました。

なんとも罰当たりで情けない事件ですが、残念ながら同様の事件が各地で頻繁に起きているようです。
賽銭泥棒は、盗まれる賽銭の金額より、賽銭箱ごと盗まれたり、中の現金を取るのに破壊されたりする被害が大きく、
賽銭箱自体を買い換える費用がかかるとのお話を以前に某寺のご住職様にお伺いしたことがあります。
今回のように、ぜひとも防犯システムを設置されることをお勧めします。

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