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2007年11月21日 犯罪被害「不安」71% 県政モニターアンケート

 愛知県で日常生活で殺人や傷害、性犯罪などの被害に遭うのではないかとの不安を71%の人が持っていることが、県政モニターを対象に県が行ったアンケートで分かりました。

女性では75%が不安に思い、地域別では名古屋地域が80%に達するなど、安全防犯 対策や被害者ケアの充実などを求める県民意識が浮き彫りになりました。相談先を知らないなどの回答が多く、行政側の施策充実も課題に浮上しました。

 調査は8月、初めて犯罪被害者支援をテーマに実施。県政モニター約500人のうち約490人が回答した(回答率98%)。

それによると、自分自身や家族が自転車盗や傷害など何らかの犯罪被害を受けたことがある人は63・4%。内訳(複数回答)は自転車盗が58・8%で最も多く、次いで交通事故45・5%、空き巣など侵入盗31・5%が続き、暴行や傷害、性犯罪13・6%、ストーカーなども3・9%ありました。

 殺人や傷害、性犯罪などの被害に遭うのではとの不安は70・6%の人が感じ、男女別の内訳は男性が65・5%、女性が75・4%。地域別では名古屋79・9%、尾張67・2%、三河65・5%でした。

 一方で、犯罪被害に遭った際の経済的、精神的な問題の相談先を「知っている」のは29・4%にとどまり、76・5%が警察だけでなく自治体も「積極的に取り組むべきだ」と指摘。
具体的には「カウンセリングなど心のケア」「被害補償手続きなどの援助」「情報提供」などが挙がりました。
「犯罪被害者のプライバシーが守られていない」との指摘も多いといいます。
 
 今の世の中の状況に応じた防犯 対策を実行しないと意味がありません。防犯 対策をされる際には今の犯罪状況を良く知ることから初められてはいかがでしょうか。

 女性の防犯 対策

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