防犯ブログ

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2007年10月25日 泥棒、通気孔から出られず懸命の叫び 10時間後に救出

米フロリダ州シルバースプリングス・ショアーズ――マリオン郡の薬局店で23日早朝、
泥棒が通気孔(こう)の中で身動き出来ずにいるのを発見され、消防隊が出動して救出する騒ぎがあったと地元テレビ局が報じました。
通気孔は女性用手洗い所の上に位置し、内部の幅が約30.48センチ、長さ約4.5メートル。孔内部の高さや男性の身長、体重は伝えられていません。

牛乳の配達人が助けを求める泥棒の叫び声を聞いて、警察に通報しました。

消防隊は2階の部屋の壁に穴を開け、孔を切断して犯人を助け出した。屋上にある通気孔の穴から最初に足から侵入していた。
約10時間閉じ込められていたらしい。

消防隊員に最初、のどの渇きを訴えたといいます。

 30センチの穴に入ろうとする心理が私には理解出来ませんが、防犯 対策時にいくら小さな窓などでもここからは出入り出来ないであろうとの固定観念を捨てなければならないのは確かではないでしょうか。

 開閉式の窓や空気孔などにはマグネットセンサーを。また、ルーバー(ジャロジー)窓にはスティックセンサーなどを取り付け、侵入時に警報を鳴らすなどの防犯 対策を。
窓ガラスにガラスセンサーなどを取り付け、ガラス破壊特有の超音波を検出し大音量の警報音で威嚇。また、トイレや台所などの小窓に良く外側に格子が取り付けてありますが、取り外して侵入した事例もありますので、内側から取り付ける格子などの防犯 対策をお勧めします。

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