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2014年04月11日 韓国政府がスマホ全機種に盗難防止技術搭載

韓国未来創造科学部は10日、国内メーカーの全ての新規スマートフォン(多機能携帯電話)に盗難防止技術「Kill Switch」を搭載させると明らかにしました。

Kill Switchは端末機の紛失・盗難時に遠隔システムやユーザー設定を通じ使用できない状態にする盗難防止のソフトウェア。
サムスン電子が11日に正式発売する新型スマートフォン「ギャラクシーS5」からこの機能を搭載する予定。

ほかにサムスンは、紛失・盗難端末機を他人が初期化し再使用できないよう設定する「Reactivation Lock」を搭載しました。
パンテックは昨年2月に発売した「ベガNo.6」シリーズからKill Switchと同様の機能「Vプロテクション」を提供しています。


昨年の携帯電話紛失件数は123万件で前年比29万件の増加。海外に不法に搬出されるケースも3059件と、前年より1172件増えました。

窃盗は2012年に3万1075件と前年の約3倍に急増しました。
<聯合ニュース 4月10日(木)13時4分配信より>


日本でもiPhoneを始めとするスマートフォンの窃盗事件が後を絶ちませんからこのような韓国政府の取り組みは見習うべきです。
ただ、盗んだ携帯電話をそのまま別のところで転売するケース、分解して中の部品からレアアースなどの希少・有価な金属を抜き取るケースもあります。
それぞれ盗んだ後の活用方法や転売方法が違う場合はそれぞれ対策も変えなければなりません。

盗まれた後に遠隔システムで使用できなくしても、分解されて部品から金属を抜き取られてしまえば意味がありません。
GPS機能を内蔵し、盗まれた後もその位置を探ることができても分解されると働かなくなると効果が半減します。


ある一つの盗難防止策をとったからそれで安心とは言えません。
いろいろな手口、ケースを想定し、それぞれに最適な防犯対策が望ましいでしょう。
犯罪者の側も、こうされたらああする、ああされたらこうするなど、対応できる方法を常に模索していますから、防犯対策を講じる側にも工夫と努力が必要です。

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