防犯ブログ

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2008年08月05日 事務所荒らし550件の男の手口

稲美町の店舗に侵入し、現金や商品券を盗んだとして窃盗などの疑いで逮捕された男が、平成13年4月から昨年10月までの間、神戸市以西の明石、三木などの各市で事務所荒らしなど約550件を繰り返していたことが兵庫県警捜査3課などの調べで分かりました。被害総額は約6800万円に上るといい、同課は29日にも男を神戸地検に追送検しました。

 男は昨年10月25日午後11時半ごろ、稲美町内の贈答品販売店の勝手口から侵入。店内にあった現金約12万円や商品券などを盗むなどした疑いです。

 この泥棒の手口は、
●昼間に自分の乗用車で周囲に民家が少なく、狙いやすい事務所を「下見」。夜になってから、事前に盗んであった軽乗用車に乗り換え、犯行に及んでいた。
●事務所内には、ガラス窓を割るなどして侵入。中にある金庫をバールでこじ開けることもあった。
●盗んだ金は生活費や借金の返済に充てていた。
(7月29日産経新聞より一部抜粋)

「下見」は自家用車、犯行は盗難車で行う。
ガラス窓から侵入。金庫はバールでこじ開け・・・。
事務所荒らしは、夜間無人の事務所に侵入して金品を盗むことですが、周囲に民家がない事務所というのは、少々音がしても周囲に夜間人がいないので気づかれないということ。
そうしたことを考えながら、昼間「下見」をしているのです。

こうした下見の泥棒に対して効果があるのが「セキュリティキーパー」や「赤外線センサー」などの「見せる 防犯」。
侵入しようと下見をしている泥棒に対して、いかにこの建物が防犯 対策をされているか、ものすごい防犯 システムが付いているんだということを建物の外からPRするのです。
そうして「狙わせない」「犯罪対象から外させる」ことで「予防・抑止」することができるのです。

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