防犯ブログ

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2006年10月24日 『水木しげるロード』で犯罪発生

妖怪好きが高じて、先週末に鳥取県境港市にある『水木しげるロード』に行ってきました。
金曜ということもあり、思ったより人が少ないように思いましたが、気兼ねすることなく散策できてよかったです。

ちょうどその日、2件の事件が発生していたという事をニュースで知り、驚いたので紹介したいと思います。

まず1件目は、10月の上旬にJR境港駅のホームにあるブロンズ像(烏天狗)の持つ錫杖が折られているのが、乗客の通報により発見されました。
折り取られた部分は通常、手を伸ばさないと届かないため「意図的に折られた可能性が高い」として、境港市は20日に被害届を出したということです。

2件目は、『水木しげるロード』にある『妖怪神社』のさい銭箱が盗難されました。
こちらは20日午前9時頃に、さい銭箱ごとなくなっているのを運営スタッフの女性が発見し、境港署に通報されました。
同神社では今年3月を皮切りに、4月にも鍵が壊されさい銭が盗難。6月には引き出し部分ごと盗難。このため鍵を二重にしたそうですが、9月にも盗難未遂に遭っていました。
盗まれたさい銭箱は、御神体の前の小さなやしろの下に置かれ、コンクリート地面に金属の鎖で固定されていたということです。

『水木しげるロード』はJR境港駅からアーケード沿いに約800メートル続く通りです。道の両脇には約120体の妖怪ブロンズ像が設置されており、ゆっくり散策することができます。
また、「鬼太郎」や「ねずみ男」も時おり散歩しており、私も「ねずみ男」に遭遇しました♪

ここだけでなく、様々な観光地でこういった被害に悩まされているところが少なくないと思います。
地元の方や運営されている方の努力や苦労を無にしない為にも、外から訪れる私たちのマナーや心がけが大事だと思います。

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