防犯ブログ

2008年11月29日 「うっぷん晴らすため」 アパートに放火

 東京都杉並区で、アパートが燃え飲食店従業員の男性(61)が死亡する火災があり、警視庁捜査1課は28日、放火の疑いで、無職吉見圭容疑者(23=東京都杉並区西荻北、器物損壊罪で起訴)を再逮捕した。
 吉見容疑者は「彼女との口論や借金返済のストレスがたまり、うっぷんを晴らすために放火した」と容疑を認めているという。今後、男性が死亡する認識があったか調べる。
 調べでは、吉見容疑者は6月17日未明、杉並区阿佐谷北1丁目の木造2階建てアパートの玄関で、ちらしなどにライターで火を付け約60平方メートルを焼いた疑い。
 杉並区や武蔵野市ではことし5月から10月にかけ、10数件の不審火が相次いでおり、別の火災で第一発見者になっていたことなどから吉見容疑者が浮上した。(共同)
 [2008年11月28日12時35分  日刊スポーツ]

【コメント】

もし、火災の被害にあったら・・・・空き巣などの侵入窃盗被害どころではないぐらい大きな被害ですね。
本当に何もかも失ってしまいます。この事件では残念なことに、男性がお亡くなりになりました。
夜間、熟睡中に自宅が放火されたら・・・考えたらとても恐ろしいです。

そして火災の原因NO.1は、放火による火災です。


しかも、この事件のように「うっぷん晴らし」で放火するという事件は、許せません。
防犯対策とあわせて放火対策も、非常に重要になってきました。

我々セキュリティハウスでは、侵入抑止を重点においた自主機械警備システム
放火、火災対策にもウエイトを置いたシステムを組み合わせることが可能です。

対策のポイントは3つに分かれます。
◎敷地に侵入が容易で、屋外で建物や資材、車、ゴミ置場などが狙われる場合

放火されやすいものを置かない。
敷地に入りにくくする。(見通しのよい門扉・塀の整備、赤外線センサーの設置、照明の整備など)
屋外用の炎センサー設置。
防犯 カメラを設置し、録画と同時に抑止効果を高める。

◎無人の建物に侵入して、室内で放火される場合

自主機械警備システムなど、侵入対策をしっかりと行ない、万一のときに威嚇撃退を行なう。
室内用の炎センサー設置。
防犯 カメラを設置し、録画と同時に抑止効果を高める。

◎営業中の店舗内で放火される場合

個室ビデオ店や量販店店内など様々な条件に合わせ、
炎センサーを選択して有効に設置する。
防犯 カメラを設置し、録画と同時に抑止効果を高める。

放火による火災は、誰かが駆けつけても間に合わないことが多く、「抑止効果」が重要、そして「放火しにくい環境作り」が大切です。
我々セキュリティハウスは、火災対策でも皆様のお役に立つシステムをご用意しています。

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