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2022年06月17日 空き巣に狙われないようにするには? 泥棒が好きな家、嫌いな家

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神奈川県小田原市内の住宅に侵入し現金などを盗んだとして、元少年ら2人が逮捕されました。
元少年らは県内を中心に、複数人のグループで空き巣を繰り返し、被害総額は4000万円を超えるとみられています。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、ドミニカ共和国籍で愛川町に住む元少年(当時19)と、大和市の自称アルバイト(22)です。

県警によりますと元少年らは去年11月、小田原市内の住宅に侵入し、現金およそ114万円などを盗んだ疑いが持たれています。

この事件をめぐっては、元少年らはすでに別の空き巣事件で逮捕されている20代の男2人と共謀し犯行に及んでいたとみられ、調べに対し主犯格とみられる元少年は「考えておきます」と認否を留保し、ほか3人は「遊ぶ金ほしさにやった」と容疑を認めているということです。

元少年らは去年7月頃から複数人のグループで、関東1都3県の新築住宅を中心に、90件以上の空き巣事件に関与したとみられ、その被害総額はおよそ4300万円にのぼるとみて、県警が調べを進めています。

<6/2(木) 19:10配信 tvkニュース(テレビ神奈川)より>

空き巣グループに狙われないためにはどうしたらよいのでしょうか?


泥棒が好きな家、嫌いな家(泥棒のいやがること)というものがあります。


泥棒が好きな家というのは、泥棒にとって都合の良い、気持ち良く犯行を行うことができる環境ということです。

一方、泥棒の嫌いな家というのは、泥棒にとって都合の悪い、面倒で、手間が掛かり、捕まる危険性が高い、気持ち良く犯行を行うことができない環境ということです。

泥棒に入られたくない、空き巣グループに狙われたくない人が、どちらの家を目指したらよいのかは明らかです。


どうしたら泥棒に嫌われるか? どうしたらいやがられるか? それを考えてみましょう。
決して泥棒に好かれてはいけません。(好かれた段階で侵入被害に遭ってしまっています)


そのためには、敵(泥棒)のことをよく知らなければなりません。
敵のことが分からない状態では、対策のしようがないからです。


また、泥棒が狙うポイントは共通していることが多いようです。

一人の泥棒に狙われるということは、また別の泥棒、そのまた別の泥棒からも狙われる可能性が高いと考えられます。

自宅でゴキブリを1匹見たら、他にも何匹もいると思えと言われますが、それに近い感覚でしょうか?(近くないような気もします・・・)


良く分からない例えでしたが、実際に同じところで1年の間に複数回泥棒に入られる事件が発生しています。

同じ泥棒が前回の侵入で味を占め、また別の日に入ろうとしたのかは分かりませんが、泥棒にカモにされていることは間違いありません。


お金を掛けなくてもできる防犯対策はあります。

泥棒が好きな家になってしまっていないか、自宅の状態を確認することからまず始めましょう。

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